Windows98が使われていた当時、コンピュータでの音楽視聴といえばWAVのそのままかMP3形式が一般的でした。
そのときに、国内メーカーがじゃあ俺たち金儲けできるの作ろうよとして作った規格がこのTwinVQというものです。
メディアリーダーは特別選びませんが専用ソフトでID付のスマートメディアに直接書き込むタイプですので、TweinVQファイルを直接ドラッグしてメディアに書き込んでも、データベースファイルに情報が書き込まれないので再生する事は出来ません。
MP3でいうところの96kb程度の音質があるか無いかと言ったところでしょうか、メーカーの言うMP3 128kbより高音質というものは、まあ眉唾という事です。
倍音成分のスーとなる部分では、扇風機の前で言葉をしゃべってるが如く、明らかに異常な音になります。
MP3では64kb程度の音質がAS2000での標準音質になります。
標準で1MB=1分程度です。
専用ソフトを利用しなければメディアに書いた音楽を利用出来ません。
ID付メディアに書き込むだけあって、ファイルを転送するだけでは無理で、添付データベースに書き込んでも再生できません。
業界の声だけで出来たソフトで、利用者の利便を著しく阻害しています。
Solid Audio がWindows2000対応版がオンラインでダウンロード出来るようになっています。
サービスパック4(SP4)でも動くことを確認し、WindowsXPはSPを当てていない状態で動いた報告があります。また、SPを当てた状態では動かない事事を確認しています。
MP3から直接TQに変換すると一見正常に書き込みが出来るように見えますが、実際は失敗しています。
MP3などのフォーマットはいったんWAVに変換し、そこからTQに変換(メディアに書き込み)する必要があります。
AS-CR | 70×100×20/mm 80g |
USBインターフェースで接続した付属専用リーダー |
OS | Windows 98 Mac OS 8.5 |
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SOFT | AS-Studio |
今日はこの辺で(製作中)
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