2007年4月24日
MINOURAメーカーでの説明はこちら
インドアでローラー台トレーニングをやりたいなと考え衝動買いしたのがVFS-gです。
まあ、箱の大きいこと!
あらかじめ問い合わせしていた店が近かったのでロードレーサーで行こうと思ったのですがやめて良かった。
そして、比較対象として選ばれたのは昔々の炭酸のきつさを再現したが如くのPEPSI NEXです。
まあ、こんな訳でちゃっちゃと箱を開けて色々やってゆくのですが、梱包も凄い。
箱から角(ローラー台の足の部分)をつかんでエイヤッ!と引き抜き、発泡スチロールを開き、組み立ててゆくのですが、はじめから半分組み立てられた状態でしたので、要所要所のナット取り付け、締めだけでした。
はい、こんな感じでくみ終わり。
完成しました。
そして、バイクを取り付け・・・、というのが大変でした。
ローラー台の左右の取り付けねじを巻いてゆくことで
リアシャフトを固定するのですが、まだ慣れていないのかバイクを空中に持ち上げた状態でやりました。
よくよく考えたら、タイヤの下に足を挟んだなんか本を一冊入れてやっても良かったんですよね。
さて、取り付け完了
前輪も添付のタイヤ載せ?に載せたし、またがってみます。
なんか重たい。
何か重たい。
この油式負荷・・・。重たいよ?
再点検するも特に問題がないので、負荷調節機能がないのははじめから重たいのかもしれませんね。
どれくらい重たいかと表現すると
フロントインナーxリア21で90回転前後回しているのに、
フロントアウターxリア16で外を走っているほどの負荷がありました。
思いもかけず重たすぎる負荷に心折れそうになりました。
そして、ちょっと姿勢変えてみようかと腰を浮かすと途端に後輪と負荷の接地圧が下がりタイヤがキュッキュッという音とともに空回りし出しました。
中/上級向けのローラー台なので回転重視だそうです。
また、フロントのタイヤを乗せる添付品のマグライザーは凹んで壊れるという噂が飛び交っておりますので、体重が80kg超える人は気をつけた方が良さそうです。
その後、数日間を開け1時間ほど乗ってみたところ、負荷が軽く感じるようになりました。
どのくらいの変化というと、
フロントインナーxリア21で80回転前後回していると、
フロントアウターxリア19にして外を走っている程度の負荷でした。
ほとんど変化無しですね。
インナートップにしてもどちらかというと軽いのですが、重たいと感じる負荷は相変わりませんでした。
マグライザーは
総利用時間1時間30分程度、利用回数2回でこの様な形になりました。
搭乗時に中心になるように置いたつもりですが、ペダルを漕ぐ振動などがあって滑って行き、片側だけがこの様に凹み始めたと思われます。
噂通りの壊れやすさに絶句!
04/30/2007
私の体験と他の方の感想などを纏めると、
騒音、振動はコレまでの製品とほとんど差がないという事になりました。
というのは、ギア比を低く(軽く)してはしると、負荷装置の騒音はコレまでの製品より多少低いような感じがしますが、フロント53xリア16以上のギア比(重く)すると
途端に負荷がウァーン、ウアーン
と、うるさく振動も一気に増えます。
ELITE社からCRONOで同じ固定ローラー台がラインナップされておりますが、ミノウラ、ELITE共に自重だけで接地圧を上げているものは
シッティング専用と考えた用がよさそうです。
たち漕ぎではキュッキュッと音が鳴りタイヤが空滑りしがちで、トレーニング中のやる気が下がりがちですので気を付けたいです。
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