TrackMania Nations ESWCで遊んでみよう!

  1. ゲーム画面
  2. 動作環境(ゲームをはじめるに必要な環境
    パッケージの入手
    ゲームのインストール
    ゲームの開始
  3. サーバーの立ち上げ
    サーバーの管理について
  4. トラックの作り方(Track Edit)
  5. カスタムモデル
  6. その他

TrackMania というのは、一昨年に世界的ヒットしたレースゲームであり、それをESPORT(インターネット対戦ゲームを競技として楽しもうという試み?)用に作り直されたのがESWCです。
もちろん無料!ですので、初めて知った人もこの機会に是非遊んでみてください。

ここでは、手っ取り早くゲームをはじめる方法を中心に解説しています。
さらに、必要だと思う部分をカット&ペーストで追加していますのでゲーム内容と若干違う部分があるかと思いますが、そこの所は臨機応変に対応してください。

オフィシャルサイトFutaba2chネットゲーム板TrackManiaNations)などで見つけたネタを織り交ぜて紹介しております。
4Gamer.net内での紹介記事

 

ゲーム概要

>オンラインレーシングゲームの開発などで知られているTrackmaniaが
>今年開催されるESWCのためにe-Sports専用ゲームを開発したと発表しました。
>このゲームは無料で配布される予定になっており、今年のESWCに向けて
>選手達が練習を開始できるように近日中に公開されるということです。

ゲーム画面

 

動作環境

Windows98以降対応(要DirectX8.1以降)快適に遊ぶためのスペックは以下のとおりです。
オブジェクトが多数配置されてるコースなどではそれだけで負荷が高くなるので、もし動作がカクカクしているようでしたら、Configure内の画質設定などを低くします。

動作確認最低環境
動作推奨環境
快適環境
CPU:PentiumIII1Ghz
Memory:多分512MB
VideoCard:GeForceTi5200128MB
OS:不明
CPU:Pentium4 AthlonXP 2Ghz以上
Memory:512MB以上
VideoCard:GeForce6x00 or Radeon 9600以上
OS:Windows98以上
CPU:Pentium-D 3Ghz以上、Athlon64 2Ghz以上
Memory:512MB以上
VideoCard:GeForce6800以上
OS:Windows98以上

パッケージの入手

本体を以下のリンクのどれかから入手します。

オフィシャルサイト NADEO

http://www.esports-gaming.jp/modules/news/article.php?storyid=1188

http://download.nvidia.com/downloads_emea/Trackmania_Nations/TmNationsESWC_Setup.exe

http://www.clubic.com/demo-jeux-video-5747-0-trackmania-nations-eswc.html

http://www.factornews.com/download.php?f=486

http://www.jeuxvideo.fr/demo-trackmania-nations-eswc-5747-0-0.html

http://www.noos.fr/focus/tm_nations/TmNationsESWC_Setup.exe

http://www.4gamer.net/jump.php?http://download.bbgames.jp/4gamer/demo/TmNationsESWC_Setup.exe

インストール

ダウンロードしたパッケージを実行すると以下の画面が出てきます。
簡単な選択肢が出るだけですので通常はNextをクリックして行くだけでインストールは完了します。

ゲーム開始

追加されたゲームアイコンをクリックして起動し、以下の画面のPlayを選択しゲーム画面に入ります。

Play
Configuer
Help
Update
Exit
ゲーム開始 画面サイズ、ディテール、サウンド設定、サーバ設定 1 2 3

画像、音楽データの変換など
簡単なQ&A(FAQ)画面

ゲームの更新 終了

Solo(トレーニングモード)ではアクロバットの練習が出来ます。
今回はネット対戦に進みます。
ユーザーID作成はInternet(インターネット対戦)を選択し好きなニックネーム(ユーザーID)とパスワードを入れ同じ名前が無かったらそれで今後ゲームを行います。

オンラインレースでコースを走りきるとポイントがつきます。
このポイントで総合順位、国内順位、国別順位が算出されますので、所属国はもちろん日本にしましょう!

後は好きなように触って覚えていってください。
矢印キーの上下左右でアクセル、ブレーキ、左、右移動が出来ます。

コントロール設定変更などはProfileから行います。


サーバ立ち上げ

ゲーム起動直後のConfigure、Advanced、Networkと順次メニューを入って行くとServer Port、P2P Server Portの二つがあります。
通常は以下の画面と同じ2350、3450となっています。
その番号を開放し外部からアクセス出来るようにします。
ルーターならIn側(外から入ってくる方向)を開放しますが、それぞれのルーターによって設定方法が変わりますので詳しくはルーターマニュアルを確認してください。
デフォルトポートで問題がある場合は別の番号に変更調整します。

設定が終わるとPlay、Internetと選択しインターネット接続を始め、以下の画面にまで来たら右下のCreateを選択しサーバー設定を行います。

色々な基本設定を終えたら右下のOptionを選択します。

中央下のAdvanceを選択すると設定項目が拡張されます。
コース時間(タイムリミット)は通常は5分以上、激しくコースレコードを競う場合は7分というように状況に応じて設定していきます。

右下のOKをクリックし下の画面を出します。
デフォルトでは自作コースが表示されるようになっているはずです。
左中央にあるフォルダアイコンを選択することで右に出ているような全トラックリストが出ます。
コースを選択していくと緑表示になります。
最後に右下のOKをクリックしWarning!(設定間違いありますか?という警告画面)のOKをクリックするとサーバー公開開始です。

サーバーの管理について

インターネットではさまざまな人が集まります。
何度注意を繰り返しても意味不明なVote(投票)を繰り返したり、不適切な発言を繰り返したりする悪質なプレイヤーはkick(追い出し)BAN(追放))で対処します。


トラックの作り方(Track Edit)

自作トラック(コース)はメニュー右上のEditに入り作ります。
作成したトラック(コース)はそのままではサーバーで公開し利用することが出来ません。
公開するためには走行テストを行います。
スタート〜ゴール間はトラックなら1回
周回トラックならば3周走ります。
(これは走破不可能なトラックを誤って公開するのを防ぐためですが、何度もカスタマイズを繰り返していると確かに辛いものがあります)

高低差が分かりにくいばあいは、左端から3つ目のトンカチマークをクリックしHelp表示をONにします。
これで、高低差がよりよくわかりやすくなります。
このほかに文字表示やグラフィック画像を貼り付けたりする事が出来ますが詳しくはPDFヘルプなどを参照

画面の視点角度、方向変更方法
テンキー
(キーボード右の数字部分)
ALT+マウス操作

周回コースの場合は規定数走行テストを行った上で保存します。

看板と音楽の設置

看板の場合は

使用する画像(形式はJPGか、Targa形式のTGA画像)を用意します。
初めはインターネットとかから落としてきた適当な画像などでテストするよ良いでしょう。

TGA画像に変換して利用したいのでしたら、Pixiaなどのペイントツールで変換するのが良いようです。以前紹介していたツールでは正しく利用できないと報告がありました。

音楽の場合は

OGG形式の音データ(音楽など)を用意します。

私はWAV形式やMP3形式の音楽をOGGに変換して使っています。
変換に使用したツールはAudioEncoder2.04bというkazukiさんのHPで公開されている変換ツールを利用しています。

その他 何かツールを探している場合はhttp://www.vector.co.jp/から探してみてはいかがでしょうか。

このようにメニューをたどりCustom dataに入ります。
Block skinで画像を看板用画像素材に変換し、Convert musicで音データをゲームBGM素材に変換します。

変換データは以下の手順で加えて行きます。

画像は画面を参考に追加します。
Choose Iconから階層をたどり看板アイコンを選択し、適当な高さに設置します。
(さまざまなオブジェクトは右クリックを押すことで方向が変わります)

次に選択アイコン(便宜上このように命名)をクリックします。
右下で回転表示していたオブジェクトが消えるので先ほど設置した看板をクリックすると、画面中央に画面が出るので表示させたい画像を選択します。

音データの設置は更に簡単で左下側にあるカメラアイコンを選択し、中央に出てくる画面下のChoose custom musicを選択することで音データを変更できます。

最後に
音データだけでしたら何度変更しても問題ありませんが、コース上のオブジェクトユニット(看板など)を変更するとコース(Track)の完走データがリセットされます。
変更後は一度走行してからセーブ(保存)します。

画像、音楽データサイズは出来るだけ小さくしたほうが良いと思われます。
画像20枚程度、音楽2MB(80kb-Mono 4分20秒程度)のコースで実験をしましたら、一人当たりのダウンロード時間が4分近く掛かっていました。

テスト中の画面


カスタムモデル

カスタムモデルを表示させるためにはゲーム内右下のProfileからこの設定項目に入り、この項目にチェックが入っていることを確認しておきます。

カスタムモデル色々

 


 

その他

カスタムモデルなどの配布場所

カスタムモデルインストール

http://www.trackmania-carpark.com
trackmania-carparkが何処からかハッキングを受けたようです。
現在は正常にアクセス出来るようになっております。

http://www.tm-community.com
そういうわけで、別のコミュニティを追加しておきますが・・・、Nations関係じゃない?

ダウンロードしてきた車データZIP圧縮ファイルをC:\Program Files\TrackMania Nations ESWC\GameData\Skins\Vehicles\StadiumCar
に放り込むとプロファイルに車が追加されているので、それを選択すれば使用可能ですが、選択時に国旗が変更される場合があるので要チェック

コースの説明、配布場所

日本国内

f1grandprix4

TMN ESWC fum-circuit コース説明

コントロール

キーボードの矢印上下左右で加減速左右移動に加え、ゲームパッド、レーシングコントローラに対応
カスタマイズもゲーム上のプロファイルかエディットから可能

これ以上は無理といえるくらいのタイムを出しても、更に5秒以上早い人が居ます。
もう、チート(チーター:ずる)してるようにしか見えません!

http://nations.tm-exchange.com/?action=tracksearch&mode=1&id=1001
このリンク先から早い人のリプレイをダウンロードして見てください。
ジャンプ中の姿勢制御やスローインファーストアウト、カーブ中のドリフト走行など出来る限りのテクニックを屈指すると、早い人に追いつき、追い越す事は不可能では在りません。

スキン、音楽 拡張子がTGAファイルかなにかにしてから、ゲーム開始直後の画面のHELPから追加が可能
音楽はOGG形式から可能

車のスキン

C:\Program Files\TrackMania Nations ESWC\GameData\Skins\Vehicles\StadiumCar
に海外に落ちてるスキンzipのまま突っ込んだら増える

ステッカーの追加方法

※ファイルの仕組みとか完全に無視して超物理的にやってるので
間違った事やってる可能性大。つっこみヨロ
あと自己責任で。

1: ..\TrackMania Nations ESWC\GameData\Painter\Stickers\
    に好きな名前(英字がいいかな?)でフォルダを作る
2: 他の適当なステッカーをコピペ
    (「Icon.DDS」にはアイコン以外にも透過情報とかが入ってるっぽいので
     作りたい画像が四角なら「RallYcarNumber」コピペがオススメ
     丸なら「Shield01」とかかな)
3: 「Sticker.TGA」を開いて適当な画像で上書き
    (画像を直接TGAに変換してもうまくいかなかったので)
とりあえず以上。

掲示板入手したヂゴク少女画像をテクスチャー化してペタペタ

ダウンロードしたカスタムカーを他の人が見れるようにしたい

TrackManiaSunriseか何かの製品版を購入し、オンラインでユーザー登録をしたIDをESWCに登録すると他の人に見せることが出来るようになります。

ただし、既存のフォーミュラーカーにペイントしたものなら特に何もしなくても他の人が見れるようです。
ドラえもんの絵を書いたりして遊んで見ては如何でしょうか?

国旗

TrackMania Nations ESWC\GameData\Skins\Avatars
に突っ込めば 旗が増える

DDSファイルの取り扱い(DirectX DDS)

Susie用プラグインや、Photoshop用のプラグインがさまざまな場所で用意されています。
(Photoshop用のプラグインnVidiaに在りました)

ヘルプファイル

C:\Program Files\TrackMania Nations ESWC
このフォルダの下に TMN manual.pdfというマニュアルがあります。

オフィシャルオンラインヘルプ

Excite翻訳

Excite翻訳にWeb翻訳があります。
こちらに翻訳させたいWebアドレスを入れると小さいWebページに限り翻訳してくれます。

不具合など

私のノートパソコンではカクカクして遊べません!

真上から見下ろす同じく無料のMini Racing OnlineF1ゲームはどうでしょうか?
設定を最低限にしたり、ビデオカード、CPUを新しく更新できない、そんなアナタにはこれをお勧めします。
Pentium3-600Mhzでも十分遊べるようです。

解説ページ

エラーが出てます。
最初はきちんと動いていたけどゲーム出来なくなりました。

公開されて日が浅いので不具合出ることもあります。
ハードウェアの不具合なドライバーを更新すると直る場合があります。
PDFで用意されているヘルプファイルを見るなりオフィシャルで調べるか、TrackManiaそのものを再インストールして直る場合があります。
これで直らないのなら、検索エンジンのGoogleで調べて行くか、2chなどのTrackManiaNationsESWCの掲示板で質問するか、もしくはOSを再インストールするか、最終手段としてスッパリあきらめてください。

ゲーム起動直後のUpdateを実行してみてください。

日本語入力中の文字が見えません

全画面ではよくあります。
ALT+Enterを押してウィンドウ表示モードにすると入力中の文字が見える可能性が高いです。

漢字がぼけたような表示になります

ミニマップレベルが最低になっているのが原因だと思われます。
一度ビデオカードとゲーム設定両方を最高にして文字表示を確認します。
その後、設定を一つ一つ下げて行くかして最適な状態にしてください。

 

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