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2010年

3月04日 ポータブルシリコンオーディオプレイヤー比較、UL20Aで音楽データの変換、UL20Aで動画エンコード

3月7日 12C GOLD購入

3月31日 趣味の電卓


3月4日 ポータブルシリコンオーディオプレイヤー比較、UL20Aで音楽データの変換、UL20Aで動画エンコード

ポータブルシリコンオーディオプレイヤー比較

今回、故あってTranscend MP630 4GB(ブラック)とiRiver E50 4GB(メタリック?)を扱う幸運に恵まれました。
どうせならと性能比較を行わせていただきました。

利用シチュエーションが違うための形状違い、倍近い値段差があるために単純比較は出来ないはずなのですが、 細やかなユーザーに配慮した設計思想というのは鮮明に現れるようで、これに主眼を置き比較表を用意しました。

何をするにもE50はメニューからやる必要があるのだが、連続再生時間が50時間というのは侮れない。
一日中再生で利用する時は充電せずに利用できるというのはすばらしい。

ただし、再生のみ52時間(公称)らしいので、長時間録音やFM放送を聞くときは何時間再生出来るか不明であるが、これはMP630にも言える事である。

MP630について

MP630は廃盤でありMP650が後継機となるようだがタイマー録音機能がなくなっているので魅力激減である。
MP320(廃盤)、MP330(後継機)との差はUSBコに直接させない事意外になにがあるのだろうか。

また、MP650、MP330は液晶が2行表示になっており、情報量が少なく残念である。
製造単価を下げるためなのだろうが、外観からも残念な状況である。

比較表

メーカー Transcend iRiver
機種 MP630 E50
容量 4GB 4GB
価格 4000円前後(廃盤) 9000円前後
重さ 30g(公称) 約40.2g(公称)
バッテリー稼働時間 15時間(公称) 52時間(公称連続再生)
液晶画面 小さい 約j、正面の半分が液晶画面
液晶明るさ

真昼のまぶしい屋外でも操作可能

設定:グライコ画面
10段階で左右に階段状グラフが移動する

屋外での操作はひさしを使って薄暗くしても10cmほどの距離で見なければ不可能

真昼間の屋外での操作は絶望的

設定:小・中・大
の三段階のみ

ボタン

オーソドックスなボタン配置(ボタンは結構堅い、なのでホールドスイッチいらないのでは?)

幾分突起しているので見なくても操作ができる

スタイリッシュなフラット面に操作記号が書かれている(裏面にボタンが配置されているので押しなれるまで不安だった)

フラットだが押した時に幾分へこむので何とか見なくても操作可能

電源
入り切り
再生ボタン長押し

側面の電源ボタンを0.3秒押すとON

数秒押すとOFF

スリープ設定
自動終了

スリープ設定で可能

スリープ設定を意外では、どのモードに入っていても電池残量がなくなったときの自動終了まで起動しっぱなし。

数秒から数十分の設定

スリープ設定での数十分から数時間単位もあり

音量

イコライザーと組み合わせ設定により以下のような事が可能

小さな音を設定可能、夜静かなところで

大きな音を設定可能、電車など喧騒激しい場所で周りの音に負けないくらいの

設定:グライコ画面
1段階ごとに3音量、合計10段階なので30段階設定が可能
階段状グラフが移動する

0から40までの設定可能だが、音量はMP630ほどない

設定:棒グラフ
最下行に棒グラフが0から40まで移動

可変速

0.67x

0.80x

1.0x

1.14x

1.33x

1倍速度を中心に合計5段階

音のバランスはった状態で早再生、低再生可能

0から前後5段階

+5からー5の合計11段階(0を含む)

速度は不明

低再生では未調査だが、早再生では中央に居なければいけない左右にコロコロと移動するので精神的に参ってしまうので、早送り再生用としてはイヤホンを片方つけて聞くようにしなければ使い物にならない

早送り

巻き戻し

1秒あたり10秒送る/戻る

押している時間が一定時間を超えると20秒、30秒単位で送る/戻るが可能であり、15分や30分の長時間録音もので重宝する

早送り/戻し中音が出る

1秒あたり2秒送る/戻る

速度が固定なので、15分録音モノで8分に送るときは4分送るボタンを押しっぱなしだったために指先がとてもく、指の筋肉が痛く固くなっていた。実用とはほど遠い。

早送り/戻し中音は無し

イコライザー

80hz

250hz

1Khz

4Khz

12Khz

全て連動設定

左右調整無し

左記とほぼ同じ

左右調整無し

音質 高音質 当初、高音質かと思っていたが、MP630と比べると若干落ちる気がするが、一般的には高音質な部類らしい
音楽用対応フォーマット

MP3

WMA

MP3

WMA

FLAC

APE

音楽再生

タグ正常表示

日本語フォントが一部(数個?)が変なのが問題といわれたことがある

MP3データタグを参照
MP3データータグ 正常表示 UNICODE、SHIFT-JISのどれかに固定されているらしく、設定された文字コード以外では文字化けしており、何を再生しているのかタイトルからは不明
MP3データタグの文字 画面に収まりきらない部分はスクロール表示 日本語文字で20文字を超えると文字スクロールが波打ち不安定になる
ファイル名 前画面に戻るブタン長押しでファイル一覧を出して見るか、スクリーンセーバーでファイル名表示に設定することで確認可能 右長押し、一番下の項目でファイル名、タグを確認可能
ファイル位置

現在再生位置(数)/全数

常に上記の状況

現在フォルダーの現在再生位置/現在フォルダーの全数

MP630よりわかりやすい

FMチューナー

受信品質が悪くなると自動的にモノラルになり、ノイズがほとんど乗らない

国別設定により受信範囲を設定できる
England等の外国設定にすると、106Mhz付近のTV用音声が受信できるが、日本語ファイル名、タグが全部文字化けするので扱いにくい

初めてFMチューナーを選択すると自動チューニングが開始される

視聴中のチューニングは1秒近く前後どちらかを押下することで放送局に当たるまで自動チューニングが始まる

設定でFMリセットを行うと自動チューニングをやり直せる

手動でチューナー位置をチャンネル登録可能

20チャンネルまで登録可能

受信状況が悪くなると盛大にノイズがのる

視聴中のチューニングは押しすと0.1Mhz毎の移動、押し続けると延々と移動するので、新しい放送局をいい加減に探すときには苦労する

FMチューナーに国別設定があり、ワイドバンドな国を設定すると106Mhz付近のTV用音声が受信出来、自動チューニングの登録、手動登録、登録削除を任意に出来る

FMアンテナ

ヘッドホンをアンテナとして利用

FM用アンテナをヘッドホンプラグに変換することで高品質録音が可能

ヘッドホンをアンテナとして利用

FM用アンテナをヘッドホンプラグに変換することで高品質録音が可能

録音

低・平均・中・良・高

録音環境、遠距離・近距離

マイク・外付けマイク・ライン入力

VAD(音があるときのみ録音)

全てにおいてADPCMにて録音、高設定ではADPCM 8Bit、これ以外は不明

右長押しで設定に入れる、面倒

高音質WAVのPCM録音が可能

タイマー録音

毎日のみの分単位で可能

1設定のみ

毎日

毎週

曜日設定

10分単位でのみ可能

1設定のみ

A-B間再生 「REC/A-B」ボタンを押すことで設定、A-B設定後もう一度同一ボタンを押すことで解除 右長押しで設定に入れる、面倒
時計

1週間で1分20秒ほど前に進む

低品質

時計設定は秒単位で可能

毎日7秒ほど前に進む

低品質

時計設定は分単位で可能

ファームウェア

専用実行プログラムを実行して更新

更新に際し、自動的にデータ全消去

ファームウェアをルートフォルダーに置くと自動更新

思い出しながら書き進めるのが辛くなってきたのでこの辺でいったん終了します。

現在ではMP630は廃盤となり、後継機のMP650にはタイマー録音がありません。
これにより、Transcendのポータブルシリコンプレイヤーでタイマー録音が可能な機種はなくなったようです。
iRiverではほとんど全ての機種でタイマー録音が可能であり録音ファイルも高音質だが、反面FMチューナーでのノイズ処理問題でMP630より数段劣るので悩ましいかぎりです。
また、内蔵時計の質も両方とも低品質なので録音前後に数分の余裕を持たせないと不安でもあります。
タイマー録音が必要なければ最安値、見ずに操作可能なMP320や後継機のMP330がベストと思われます。

UL20Aで音楽データの変換

OGG形式のデーターが出てきたのでMP3に変換してみました。
利用ツールはAudio EncoderというWindows XP世代の変換ツールです。

当然のようにOSはWindows 7 x64です。

AVIUTLでエンコードするために用意しておいたLAME_MP3.DLLをAudio Encoderが入っているフォルダーにコピーすることでOGG形式からタグを含めて自動変換してくれるので重宝しています。

audio encoder ogg to mp3

UL20Aで動画エンコード

もちろんWindows 7 x64 Home Premiumです。

編集元の動画は地デジ、衛星放送のどちらかのデジタル放送動画です。
もちろんtsデータです。

用意するツール

AVIUTLとツール群

DGIndex
tsデータから映像、AAC音声データを分離し、AVIUTLで編集可能中間ファイルを作成

faad
DGIndexで出力したAAC音声データをWAVに偽装変換するツール

なんとも馬鹿やってるのかわかりませんが、以下のような画面キャプチャー抜き出し状態でした。
地上放送HD1つ、衛星刑事コロンボHD放送1つ、SD放送3つをエンコードしつつ、右上でHDエンコードリストに入っている刑事コロンボを視聴しつつのエンコードでした。

aviutl ts aac wav encoder

SDエンコードは1つあたり約3時間、HDエンコードは約6時間でした。
もちろん解像度は変更しております
もちろん、内臓FAN全力運転をしており、CPUはどちらも60度近辺をうろうろしておりました。

UL20A CPU 負荷

CPU電圧VIDはCristal CPUIDを使い0.9Vに電圧を下げ、通常使用でバッテリーの消耗を抑えつつ発熱しないようにと気をつけております。
0.9Vまでしか電圧は下がらない仕組みなよう残念です。

先ほどためしてガッテンをエンコードしておりましたが、解像度を低く、音声も低レートにする事で二時間37分でエンコード完了しました。
見られれば良いという小ささですのでこのように短い時間でエンコードが出来たのですが、Audio Encoderを1CPUに固定でエンコード中にAVIUTLでエンコードを始めたのが原因なのか、Audio Encoderを終了させた後も2つのCPU負荷は最大70%程度で押さえられておりました。
通常なら両CPUとも96%以上になるのでCPUの利用度が低かったということで、70%に30%を追加した単純100%で逆算するとエンコード時間は二時間程度でエンコード出来たようです。

aviutl ts encoder

aviutl ためしてガッテン エンコード

3月7日 12C GOLD購入

12C GOLD購入

HP(Hewlett-Packerd) 12Cとは逆ポーランド電卓、金融向けに特化され十年以上愛され続けて居る電卓であります。
12C GOLDはCR2032電池1個で動作可能となっております。

ヤフーオークションで安いから落札出来たらいいなと思う入札した所、振り込み手数料など全部込み5000円で入手。

金融計算はあまり詳しい訳ではないので、12Cのようなプロフェッショナル電卓は手強く未だに専用計算の1つも覚えられていないのですが、STORCLボタンが両方とも前面に配置されており大変扱いやすくなっております。
また、√(ルート)、y^x(自乗)、1/x(逆数)が最低限付いているので簡単な計算は何とか出来そうです。

hp 12c gold 金融電卓

3月31日 趣味の電卓

趣味の電卓

気がつけば、こんなに増えてしまいました。
HP 20bは決済記、年度末?の放出なのかamazonから4000円で購入できました。

右上からそれぞれ

  1. HP 12c
    逆ポーランド、RPN電卓
    言わずと知れた20年以上に渡り大ベストセラーを続けている世界中で定番らしい金融電卓

    ちなみに12cの「c」だがコレは
    http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/mobile/1254266053/536
    から書かれている応答をまとめると
    10cシリーズがボイジャーシリーズという名称からなのか、電源を切ってもメモリー内容が保持されるContinuous Memoryだと言われている
  2. SHARP 手帳タイプ電卓 EL-327S
    税率ボタンが左上に2つあり、税込み、税抜きがボタン一つで出来るという売り場では便利な機能
    太陽電池で動作
  3. HP 35s
    逆ポーランド、 RPN or 数式通り電卓
    科学技術向けの2年ほど前に出た最新型
    強力なSOLVEが付いているが、ある変数を求めるのならばEQNが大変簡単に扱えるので多様
    プログラム領域は35KBほどあり、12cと比べたら使いやすさは雲泥の差・・・。そりゃ20年以上前の機種比較したら当然
  4. Canon F-766S
    人にお勧めできる安値電卓の代表
    STO、RCLなど多用するキーが前面に付いており、ENGに至っては3桁区切りの表現がm(メガ)、k(キロ)、m(ミリ)、u(マイクロ)などと補助文字が出る
  5. CASIO fx-912MS
    社会人になって本格的に使い始めた初めての関数電卓
    中古で購入したので簡易説明書も無かったが、CASIOサイトからダウンロード、印刷し利用ていたが訳が分からなくなり数年後Canon F-766Sを購入
  6. HP 50g
    逆ポーランド、 RPN or 数式通り電卓
    言わずと知れたHP最強のグラフィックス表示対応複数行表示関数電卓
    USBコネクター搭載し、USBバスパワーでも動作し、SDメモリーを搭載
    PCから動作画面のハードウェアコピー取り込み
    ファームウェア-アップデート可
    追加プログラム、倍精度プログラム、コラムス等ゲームを入れて遊ぶ事も可能
    ボタンが全体的に堅いので1時間も使うと指が痙攣するという恐るべき性能?
  7. HP 20B
    逆ポーランド、 RPN or 数式通り電卓
    ついこの前まで、12c、17Bシリーズの流れの最上位クラス関数電卓だった。30Bが発売されたので、今では上位から2番手
    金融用入力時に応答式で入力するので、入力し結果を出したばかりの一部の数字を変更し再計算を行わせるなど大変便利

    4桁のメモリー移動に便利なキーが左端に2つ、中央上に1つ付いているが、金融入力系から左端の2つは必要としても、上の1つはつぶしてSTO、RCL2つのキーを前面に配置するようにして欲しい、この2つのキーが前面に来るだけで使いやすさは格段に上がる・・・関数電卓ならば

    ボタンは17Bシリーズと比べると情けないほどふにゃふにゃ。
    裏面のゴムが薄っぺらいのかキーの押し心地が柔らかいので
    中空で扱うには使いやすいが、卓上に置いて利用するとクリック感の希薄故、ボタンの押しミスが発生する
    背面のゴムが大変チャチであり短期間でダメになる可能性がある

    日本語説明書は12cを縦に2つ並べたより少し小さいサイズ
    厚みは6mmで90ページ程度

    20bの経常はスーツやシャツの胸ポケットにすっぽり収まり、片手操作が簡単な事から現在もっとも利用している一台
    30B欲しいなぁ・・・、というか30B形式の関数電卓が欲しい

hp rpn 電卓複数

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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