2010年
7月15日 Windows Vista/7 monitor Calibration、CATEYE EL-HL 130修理
DELL U2711 27インチモニターを購入し、壺のスレを見ていたところキャリブレーションについて興味深い書き込みがありました。
モニター
旧モニター
DELL 3008WFP 30inch 2560x1600
Ration 16:10新モニター
DELL U2711 27inch 2560x1440
Ration 16:9
30インチの旧式は基本的にはステキな解像度なのだが消費電力、発熱が大変高いのだ。
輝度15%、コントラスト50%にしていても上面の発熱が非常に高い。これに対して、U2711は27インチと3インチ小振りで、ドットピッチが小さく縦が160ドットも少ないので多少なりとも残念ではあるものの、消費電力が格段に低く、合わせて発熱が非常に少ないのだ。
前記の3008wfp 30インチと同等の上面発熱量を得ようとすると以下の通りとな。
輝度48%、コントラスト50%
室温27度、湿度60%の環境で
応答速度と画面表示スピード
輝度15%、コントラスト50%
背面と上面に手を置いても暖かい程度であり満足だ。キャリブレーションlcdbenchというツールを使いモニター残像テストを行った。
残像が感じられなくなった値は以下の通り。
- 3008wfp
12ms- U2711
7ms実際の応答速度
3008wfpは7msとなって居るのに、現実は12msもあるのでPT2などで地上デジタル放送の番組終了での右から左へ流れるスタッフロールが残像だらけで見づらく感じた。
U2711は5msとなって居たので2msのマイナスポイントとしても実用範囲だ。
最近のTN液晶では2msという化け物がLGから出てきているのだが、LG S-IPSでこのスピードなら2010年度のIPSモニターとしては納得出来る許容範囲だ。
U2711スレで紹介されていたのを紹介
性能はAdobe Ganma Cariblationとほぼ同等(sRGBなので何かと不都合があるが)なので割り切って使えるのならお勧めだ。
この画面はGoogle Chromeによって自動的に日本語翻訳されたブラウザー画面だ。
インストール、はじめの画面は割愛し、以下がキャリブレートの画面だ。
白黒
三色
これだけ設定が出来ると最後に保存してくれる。U2711では
輝度37%、コントラスト50%
で適度な調整が出来た。saveで作られたICC設定ファイルは自動的にモニター設定にされるようだ。
ただしsRGBをベースにされているので、AdobeRGBとは違う値になるようだ。ココまで紹介して何だが、sRGB設定は印刷を基本に考えている場合はやらない方が良いと思う。
写真
3008WFPでは添付ケーブルDVI-Dのみだったが、U2711は一般用モニターだからだろうか、ケーブルが3本近くついている。
左:U2711 右:3008wfp
実際に並べると、U2711の小ささが目立つ
横の解像度は2560と同等だが、横もU2711の方が短い
縦は160ドットしか減っていないのだが、それ以上に少なく感じる。
当然ながらドット当たりのサイズが小さいとモニターは全体的に小さい。
自転車用ライトのEL-HL130が壊れたので修理しました。
問題箇所はLED基板の根本の接続ケーブルの破断、分解時に基板全体が濁った色していたことから雨露の湿気が入って弱っていたようだ。
日本の気候風土でこんなダメなライトを出すメーカーは何を考えているのでしょう。こんな事だからまともなライトを欲しい人がDOSUNなどの海外製購入するする人がここ最近一気にふえたんですよね。
CATEYEのライトはEL-HL510、520、530ですらDOSUNの半分の明るさもないし、2000円程度の懐中電灯の半分も明るさがないというどうしようもない現状変える気が無いのでしょうか?という横道は実はどうでも良い。
修理
以前、LEDを高輝度なものに交換したのと、2つに増やしているのでLEDの数が2個になっている。
修理の流れは以下の通り。
- 分解
- LED基板の根本外れ発見
- ケーブルをはわせている部分に余裕がないので、背面スイッチ部からのケーブルを総取り替え
- 若干太いがなんとか取り付け完了
写真