2011年
2月1日 Pentax K-x 接写レンズテスト、Pentax K-x 35F2.4ゴースト
2月2日 Pentax K-x 接写レンズテスト、 K-x 1/125秒問題、K-x レンズゴミ?
2月4日 Pentax K-x 接写テスト リバースアダプターK編
2月7日 一眼レフ デジタルカメラ 赤外線リモートコントロール改造
2月9日 Pentax K-x用アイテム色々追加、なにかとお世話になっているPaint.net、現在のメモ帳
Kenko MC CLOSE-UP No.2 52mm(ケンコー MC クローズアップレンズ)を購入したので試してみた。
結論
クローズアップレンズの利点を殆ど生かせなかった。
最短撮影距離が1mや2mなどという望遠レンズに付けてこそ生きてくるアイテムでした。PENTAX純正レンズ SMC PENTAX-DA 1:2.4 35mm 単焦点レンズ(アダプター枠49mm)で試すと、実測値最短距離から5cm短縮が出来た。
元々、近づけられるレンズなので絵的には殆ど変化は無かった。
クローズアップレンズ No.2を使った最短距離の違い
SMC PENTAX-DA 1:2.4 35mm
SMC PENTAX-DA 1:2.4 35mm + CLOSE-UP No.2
標準添付のWRレンズ SMC PENTAX-DAL 1:35-5.6 18-55mm ALでは接近距離は3cm程度だった。
購入直後、取り付けて変化の無さにショックを受けたので、今回のテストはサイズ違いの35mmレンズという変速状態だ。
K-r、K-5、K-7や他のメーカーのでも同じで、元々接近できるレンズに装着した場合でも同じ事になると思う。
Close-UP No.4では8cmほど近づけた気がする。
それはそうとして、極端に近づけるレンズアダプターを購入したが、要望があればレビューしたい。
アイテム名 リバースアダプターK 52mm
深夜街灯が入り込む状態で大阪城等を撮影するとゴーストが発生するのには参った。
撮影データをペンタックス大阪サポートセンターに持ち込んで確認して頂いた所、開放値で撮影すると内部のレンズに反射して出ますので、F14当たりに開放値を絞って撮影するように言われました。
しかし、F9やF14まで絞ると撮影タイマー時間が数十秒に伸びる気がするのですが・・・、どうしたものか。まずは実際に試すべきだなと言うことで次回に持ち越し。
はい、前回の続きです。
実は前回、52mm用クローズアップレンズ No.2(+2)を指でホールドした状態でチェックしていました。
今回、ステップアップリング(STEP UP RING) フィルター径 52mm to レンズ径 49mmを購入しましたので、再チェックしました。PENTAX純正レンズ SMC PENTAX-DA 1:2.4 35mm 単焦点レンズ(アダプター枠49mm)にKENKO MC PROTECTORを取り付け、その上にステップアップリングを取り付け52mm用クローズアップレンズ No.2を取り付けた。
結果
オートフォーカス最短距離が9.5cmから6.5cmという事で3cmの短縮となりました。
メジャーを使っての目測なので細かい値を省略しました。最短 9.5cm
最短 6.5cm(ケンコー クローズアップレンズ No.2(+2)装着)
本来、画像ブレがもっとも発生しないと言われている1/125s秒の撮影で大きなブレ写真が発生するという問題が発売当初よりあるらしい。
K-7、K-rでも発生するらしいがどういう事だろう?こちらのK-xでもいつも通りうる星やつらのラムちゃんで同一光量になるようにライト調整しつつ試したが分からなかった。
機会があれば屋外撮影で確認したい。シャッターボタンを押すとガシャッと大きな音と共に振動が来るのでコレが原因なのだろうとは思うが、これが当たっていればどうしようもないのだろう。
カメラがお安い分、諦めてくれ!という事なのだろうか。報告されているサイト
http://mak-kawa.my.coocan.jp/digicam/k-7/cons/blur_image/bi.htm
大阪サポートセンターに持ち込み、清掃返却されると毎回撮像素子にゴミが付いているような不安感がある。
1回目は左下に大きな黒いポッチ、2回目の今回は中央右上に馬蹄状の影のようなものだった。2回目の今回は返却された直後から写真撮影を行ったので返却時にゴミが付いていた気がする。
シュポシュポで空気清掃しゴミを飛ばせたので問題解決したが、清掃してもらったハズが新たなゴミが付いて行事撮影での写真まで全部台無しだ。
K-xそのものは安く高性能だというのに、私の運は良いとは言えないようだ。
わかりやすい写真を一枚用意した。
机の汚れは横に置いて、中央右上に「U」を逆に向けたような、「)」これを左90度回転させたような絵がくっきり付いているのがおわかり頂けるだろう。
クローズアップレンズ No.2、No.4を使い接写可能域を格段とアップしましたが、今回はリバースアダプターKを使って見ました。
結論
際物パーツの極地!
クローズアップレンズ No.2とNo.4を組み合わせて撮影したのとリバースアダプターKは実は殆ど差がない。
その上で、リバースアダプターKに対しクローズアップレンズNo.10を比較するとどちらが近づいて撮影出来るのだろう?
今度、クローズアップレンズ No.5を追加購入して試してみたい。
この場合は、No.2とNo.4とNo.5の三つ装着で11倍以上の接近撮影が出来る事になるのだろうか?以下にソレっぽくまとめたものを用意したので見てもらいたい。
ちなみに、屋外でリバースアダプターKを使う場合は非常に辛い思いをすることになるだろう。
通常 リバースアダプターK
取り付け状態 理由を考えて見た ファインダーを覗く
(室内蛍光灯下)不自由なく見える 殆どナニも見えない
取り付け直後、ナニも見えないので何かおかしくなったのかと不安に駆られるほどであった
レンズを前後逆に取り付ける事により、集光率の向きも真逆になる為だと思われる。 手元ライトを接写---- 薄暗いがなんとか見える LV(ライブビュー)上でもフォーカス微調整が殆どできない 懐中電灯にて照らす
---- 通常状態より薄暗い 180ルーメンの光量がある懐中電灯(RC-29)を使った。
被写体までの距離は約5cm
ズームレンズを絞り照射した範囲は3cm未満LV(ライブビュー)、ファインダー越し両方でフォーカス微調整が出来る明るさになった。
しかし、まだ暗すぎだ。※一般的に使われている懐中電灯の明るさは30から50ルーメンですので180ルーメンがどれだけ大変な明るさか想像できるだろう。
30cmや1mの距離で直接見ると網膜が焼け視力低下する状態だ。撮影状況
このような状況で撮影した。
室内灯と手元ライトを使い、ここまで明るくしても光量不足だった。写真
リバースアダプターK
赤いポッチが付いているので取り付け位置を間違える事は無い。
リバースアダプターKをカメラフロントに取り付けた。
リバースアダプターKを取り付けた状態で電子基板を撮影
光源は天井の室内灯20W+40W、加えて手元ライトをカメラ直上7cmに固定した。
撮影時間は3s(秒)程度だ。撮影時間は1/2s(秒)程度だったと思われる。
室内灯、手元ライトにRC-29(180ルーメン)を3cm程度に近づけて撮影した。
文字インクの厚みが分かる拡大率となった。
撮影時間は1s(秒)撮影時間2か3s(秒)程度だったと思われる。
同一条件で18-55のレンズをテレ(ズーム)した。
テレ撮影した画像の一部を等倍切り抜いた。
PENTAX HACK http://www.pentax-hack.info/index.html
なかなか面白い。
各一眼レフPENTAXのデバッグモードへの入り方やGH1のハック方法など簡潔にまとめられているのだ。
ただ、K-x情報だけが欠落・・・orzPentax Forums(ペンタックスフォーラム) http://www.pentaxforums.com/forums/ja/pentax-dslr-discussion/67897-pentax-firmware-hack-site.html
こちらでも報告が上がっている。別に日本語のサイトで情報をまとめている所もあるようだhttp://p58.dip.jp/pwiki/index.php?%E8%A3%8F%E3%83%AF%E3%82%B6
マルチシーケンシャル基盤を少し改造した。
改造点
IR LED(赤外線LED)をケーブル化
ワンショット入力用スイッチ取り付け
制作費 品目 金額 その他IR LED (赤外線 LED) 40東芝 5V用
とりあえず安かったのでナニも考えずに購入丸形コネクター オス付きケーブル 1901m程度
何回も捻ると線が折れるタイプだが目に付いたので購入丸形コネクター メス 70基盤側用 プッシュスイッチケーブル付き 0PC内部基盤直結用流用 接続ケーブル 0プッシュスイッチケーブル付きをカットして流用 ヒシチューブ 白 0耐熱ヒシチューブ 黒 0マジックテープ 105 数日前に必要と考え、予め100鈞ショップダイソーにて購入した 合計 405 工具半田ごて 0半田 0ニッパー 0 合計 0ケースも購入していたのだが加工失敗したので無かったことに・・・、今回で失敗2回目でつらい。
写真
シーケンシャル完成基盤と今回改造用の主な部材(パーツ)、途中でPC内部用プッシュスイッチを追加した。
当初はこれらをケースに収納する予定だったが、ケース加工に失敗したのでむき出し加工IR LED(赤外線LED)の足を短くカットしケーブルに配線
白いスリットが入っている方にVCC(プラス)側配線ヒシチューブは内側を配線保護、外側を耐久性用と2段重ねにした。
外側のヒシチューブは昨年10月頃に記載済みの「防水収縮チューブ 4mm(内径)」285円を流用した。
LEDの外形の突出した部分より小さかったのでペンチを内側に入れて広げた。
このヒシチューブは厚みがあり、熱収縮させると曲げに強くなった。動作不良を起こしたので、基板上のIR LED(赤外線LED)は取り外した。
ある程度の全景図
IR LEDはコネクターで分割出来るようにした。
ワンショット入力はこのプッシュスイッチで代用した。プッシュスイッチ、電源スイッチそれぞれ150円も使って用意したのだがケース加工に失敗したので使っていない。
別途用意したスイッチは大きく邪魔なので使いたく無いというのが正解だ。写真とし用意出来ていないが、カメラ本体、IR LED双方にマジックテープを取り付けて、一眼レフ デジカメ K-x の赤外線受光部真上にIR LEDが位置するように設定している。
今回追加アイテムは以下の4つ買いました。
コレまで購入したクローズアップリングと一緒に集合写真
プロテクトフィルター君たちは除外C-PLフィルターだが確かに暗い!
あまりの暗さにクラクラきたほど、AV(感度優先)設定で1/25で撮影出来る状況にC-PL装着すると1/8の撮影速度おくれ。
Tv(シャッター速度優先)設定で1/80固定では、ISO 800で撮影出来るのがC-PL装着でISO 3200にオート変更。以下、表にした。
サーキュラーPL での撮影状況変化テスト
(CIRTULAR PL、C-PL) テスト機材
カメラ Pentax K-x
レンズ smc PENTAX-DA 1:2.4 35mm AL カメラ設定 基準 C-PL装着 所感AV 撮影タイム変化
(感度優先設定) 1/25 1/8室内でISO 400にし、UCC BLENDED COFFEE ブレンドコーヒー 微糖の暗い色を30cm距離にてテストした。
F2.4設定したレンズだが当初より1/25と遅いシャッター速度が5段階遅い1/8となった。AV 撮影タイム変化
(感度優先設定)1/125 1/40同上テストでISO 1600のみに変化
実用レベルのシャッター速度にするためにISO 1600にしたが、C-PLフィルターを装着すると、1/40秒(sec)という遅さで被写体ブレが少なくなる実用レベルの1/60秒(sec)にはほど遠い。
Tv 撮影感度変化
(シャッター優先設定) 800 3200ISO感度ステップ 1EVステップ設定で、2段階増えた。
最近のISO12800、25600等と感度を増加出来るカメラでも800から3200というのは途方もないノイズの増加になる。曇り日、室内、暗所で利用するには難しいフィルターと思われる。
最近の安物サングラスにも採用されている偏光フィルターをくるくる回転させるので、明るさが数段階落ちるのは予想していたが、ここまでとは・・・予想通り(ニヤリッ)ちなみに、ノーブランドや安物、海外物サーキュラーPL(C-PL)フィルターは窓から投げ捨てたくなるほど解像度が低いので等倍確認する場合は無し。
ただし、元解像度の写真を1/3に縮小したり、インターネットホームページ(WEB)等に掲載するだけなら十分な(ごまかせる)品質があるので、その目的で安物サーキュラーPLフィルターを買うのは当然有り。
ほとんどの人が縮小、切り抜き、ホームページ、A4サイズ以下の印刷出力なので、安物ノーブランドで十分!
凝り性のオタクだけ高い値段のKenko サーキュラーPL(C-PL)フィルターを買えばよい。サーキュラーPL撮影テスト
サーキュラーPLを装着しているが、反射処理をしないようにした。
サーキュラーPLで巻き寿司ケースの反射を抑えるようにした。
しかし、ケース底中央にある文字になにやら緑のようなカラー反射がみられ、他の場所にも同じような反射が複数見受けられるようになった。
問題箇所を等倍拡大
C-PLを装着しているが、反射するようにした設定
C-PLで反射を抑えるようにした
AF240FT
結論
赤外線補光付いており2000円切っていればお薦め
専門用語を知らないので自作造語で進める。
2980円と結構高い値段で購入した使い勝手の難しいフラッシュライトだ。
PENTAX K-m、K-xのように補助光(補光)が付いていない機種でフラッシュを使わずに暗所撮影するに最適なフラッシュだ。
コレには赤外線補光が付いているので、裏のスイッチをSB設定にする事で赤外線補光でフォーカスピンばっちり決まるのだ。ただし、シャッター速度が必ず1/180以下の遅い速度にしかできないので、近距離では白飛びでしか撮影出来ない。
白飛びを抑えるためには、絞り(F値)を大きくF12などにしたり、もともと暗いレンズを使い更に絞る、暗くするレンズを使う必要が有るのだ。FL.COV.設定を変更すると本体側のフラッシュ撮影前後設定も指定しないときちんとした撮影はできないというのをついさっき見つけました。
フラッシュの設定でTTL、H(Hi)では撮影間隔が2〜4秒程度開くが、L(Low)では、フラッシュライトのTESTモードボタンで秒間2枚撮影なら追従したが、カメラに装着するとナゼか連射に対応しなくなった。
TTLの設定はデジタルカメラでは意味が無いように思われる。ストロボモードをL(最小発光?)にすると、K-xの連続撮影モード Lo 秒間2枚撮影で延々と発光撮影が可能でした。
フラッシュ連動情報
赤目補正してないんですけどなんでやろ。
それぞれ解説
オシッコ漏れ(液漏れ)の後がこの一カ所のみ
後に接点復活剤を塗った綿棒で擦るとここまで落ちました。
接点復活剤でごしごし擦るように落していったので表面皮膜が作られています。奥の接点は綺麗に見える。
電池接触部のみだけですが接点復活剤を綿棒で薄く塗りました。赤外線補光設定は、右端の電源スイッチを「S.B」に設定する。
中央のスイッチをMANU Lに設定することでライト光量をLow(少なめ)に設定できるのだが、これでも1/180 200の標準設定では全体的に白飛びするので、絞り(F値)を大きくする必要が有る。
中央上のISO設定は意味なし。
最初の起動が少し遅くて重たいし、筆圧機能が機能してなさそうなPaint.netだが、日本語対応しているので、これからも開発御願いしますという気持ちを込めて少ないなりに寄付をしてみた。
ほんの些細なご飯一食分程度ですが、多少なりともモチベーション上がってくれると嬉しい。
2011年現在のメモ帳
鞄を持つ場合は大きめのメモ帳、身軽に出歩くときは上開きのメモ帳を使用している。
横開きは両手をでは足りないほど使ってきたが、小さくなればなるほど使い勝手が良くなかった。ペンは黒、赤、緑、青の四色ボールペンに0.5mmシャーペンのZEBRA(ゼブラ) Clip-on multi(クリップオン マルチ)を愛用している。
当初は100鈞の4色ペンを使っていたが、安かろう悪かろう故の途中で色が出ない、紙質で乗りが悪い、たたむと色が向かいの紙に写る、書き味が重たいなどあって、2年程度で一流メーカーのZEBRA(ゼブラ)ボールペンに乗り換えた。家計簿、金銭出納帳はこのように付けている。