2011年

8月22日 RAW Therapeeバージョンアップ、なにはかとなく作例、紫外線照射器制作

8月23日 レンズ分解修理

8月30日 HPスペース移転

8月31日 本日もピーカン、SPEEDPLAY グリスアップ

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8月22日 RAW Therapeeバージョンアップ、なにはかとなく作例、紫外線照射器制作

RAW Therapeeバージョンアップ

SILKYPIX Ver.5の体験版がそろそろ使用期限に達しそうですので、本格的にRAW Therapeeに乗り換える準備を始めました。
RAW Therapee Ver.4 x64 Vista/Win7対応版はレンズ収差、フレアなど調整が増えており、Pentax PEFフォーマットもきちんと読み取れて大変便利であり、SILKYPIX Ver.5ですらRAWファイルの表示に対して4割ほど表示速度が高速化されているような印象だ。
ただし、同じ範囲を含む場所ですら全体的に再読み込みするのでRAW Therapee側はもう少し最適化した方が良いような印象を受ける。

と言う事でこれからのPENTAX K-r RAW撮影画像はRAW Therapeeでやる予定。

なにはかとなく作例

詳細はExifにてどうぞ

Lens:Super-Takumar 1:1.4 50mm

住吉大社 夏祭り 2011年より、江戸芸「かっぽれ」

http://pentax.photoble.net/?exif=110801002

とある方より頂いたレンズ

smc PENTAX-F ZOOM 1:4-5.6 70-210
隠れEDレンズとして名高く、確かに順光では味のある絵を出してくれますが、逆光になると途端に全体的に白っぽくなる現象に悩まされる。

頂いた状態では前玉三つの中に湿気かカビが挟まっておりましたが、前玉分解しカビキラーに付けた所綺麗になりました。

PENTAX K-r Whiteにて撮影

smc PENTAX-F ZOOM 1:4-5.6 70-210にて

Fujitsu FinePix F100fd

なんさん通りの看板屋傍にて

涎がとまらない

紫外線照射器制作

放射能レンズの黄変を解消するべく紫外線照射装置を制作した。

必要部品は基本以下の通り、当初、売り場で購入した紫外線ランプはFL4BLは捕虫器用(近紫外線ピーク波長352nm )だったために性能は今ひとつということで、紫外線殺菌用に交換した。
この全部の価格で1640円程度であった。(紫外線殺菌ランプは1000円台)

交換前はFL4BL 4W品のコレ

電源コンセント等足りない部分は外に落ちていた電源ケーブル類を追加し、箱もそこら辺にあるものを流用、箱の内側にアルミホイルを敷き完成した。
写真はアルミホイルを追加する前の状態だ。

紫外線殺菌灯 1000円程度に交換し、箱の内側にアルミホイル貼

密閉すると廃熱出来なくなるので蓋を斜めにズラして開けた状態で使用しているが、まる1日照射していても私の放射能レンズは黄変が取れず。
一週間程度晒し続ければ変化が現れるのだろうか。

箱サイズをもう少し大きくし、望遠レンズがキチリと入るようにしたり、さまざまなモノを殺菌出来る様にしたい。

8月23日 レンズ分解修理

レンズ分解修理

とある方に頂いた前玉が曇っていたsmc PENTAX-F ZOOM 1:4-5.6 70-210を分解して修理した。
専用道具が無いので精密ドライバでコツコツッと叩いて外していったが、コレに至るまでの試行錯誤でカニ目部分に多少キズを付けてしまった。

隠れEDレンズとして今でも人気の高いレンズらしい。

分解

前玉分解

色々キズが入っているが気にしない

前玉を分解すると大まかに三つのパーツになる。
しかし、右下の後ろ玉は二つのレンズである。

前玉の後ろ玉部分を分解

これら分解出来たレンズをキッチンペーパーに包み、丁度入るふた付きの小さなプラケースに入れカビキラーをプシュプシュし30分放置、流水で洗い流しタオルで水分を軽く拭き取り、眼鏡拭きなどのマイクロ系布巾で最後の水汚れを拭き上げ組み立てて完成だ。

8月30日 HPスペース移転

HPスペース移転

長らく利用させて頂いていたHPスペースよりFC2スペースに移転となりました。
今後もごひいきに御願いいたします。

8月31日 本日もピーカン、SPEEDPLAY グリスアップ

本日もピーカン

はい、夏最終日?

SPEEDPLAY グリスアップ

株式会社ストレートが輸入販売しているグリースガン ミニとグリスを購入してきました。

グリースガン ミニ: 会員割引なら860円程度らしいが、一々登録が面倒なので1080円程度の定価販売での購入
蛇腹グリス:1000円程度?
合計2070円程度でした。

必要なモノは以下の3セット
SPEEDPLAYとそしてSPEEDPLAYのグリス注入口のネジを取り外す為にプラスドライバ-
グリースガン ミニ(THE TOOL POMPATY STRAIGHT mini Grease Gun)と蛇腹に詰め込まれたグリス、割り箸
汚れ防止用の新聞紙やティッシュ、手袋など

やり終えて気づいたがSPEEDPLAY ペダルはバイクから取り外す必要が無かった。
ペダルに付いている注油口のネジを取り外しグリスアップするだけでメンテナンスが終了するというのは物臭には有り難い。

全体写真

グリースガン ミニを箱から取り出すと思った以上に小さく、 グリース注入口も小さいがSPEEDPLAYの注入口にあつらえたような状態で合いました。

グリースガン ミニを分解し、中確認
ゴムパッキンが有るわけでもなんでもないので暑い場所においているとお尻からグリースがドローと垂れてきそうな簡単な作りだ。
逆にパッキン類が全く無い簡単な作りだから10年、20年使えそうだ。

蛇腹グリース(グリス)を詰め込むが、初めての作業なので回りに空気層を作ってしまった。
このままでグリースガン ミニを使うと空気層を噛み込みスカスカになる事が何度も発生するが気にしない。

グリースガン ミニにグリースを入れた後に裏から割り箸で空気層を無くす為に押し込んでいる図

グリースガン ミニの試し打ち
飴細工のように綺麗なグリースが押し出されてくる。
一度の押し出し量は少ないモノの指でホールドしつつ、親指の根本の腹を使って使えるのでとても便利だ。

途中、空気を噛んでグリースが出てこなかったので分解した。
この際、グリース頭内側をチェック

SPEEDPLAYのグリース注入開始
グリースガン ミニ の円錐状がピタリと合う、汎用グリースガンでも問題無さそうだ。

注入してゆくとこのように後ろから古いグリースが溢れ出してくる。
それぞれのペダルで出てくる色が違うようだ。

グリースを注入するとこのようにドロドロな色のグリースがシャフト側からあふれてくるので、出てくるグリースが透明になるまでタップリグリースを注入する。
ペダルを分解して清掃するのなら必要グリースは指先に乗る程度なのだが、注入では大量で安値のグリースで無ければコストがバカにならないのだ。

黒い筋が出るがこの辺にまで綺麗になると一旦終了で良いだろう。
暫く使って、黒い筋の原因のグリースが撹拌された後に改めてグリースを注入したい。
また、次回はペダルを外さずに装着したまま行う予定だ。
装着したままグリスアップが出来ると考えるとSPEEDPLAYは現場の道具としてはよく考えられているのかもしれない。

SPEEDPLAY 左ペダルだけで溢れ出したグリース
量ペダルだとこの倍になる。

最後にペダルからグリースを綺麗に拭き取りバイクに取り付けて終了した。

この後、30kmほど屋外を走ってきたのだが、グリーズ注油直後なのか踏み心地がフワフワしており良いペダル回転であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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