2011年 10月19日 アトムレンズの黄変除去、この一眼レフの動作は正常なのだろうか? 10月20日 ミラー板上がりっぱなし病再発、自動絞り連動解除 10月25日 ASAHI PENTAX M42 Lens SMC TAKUMAR 1:1.8/55mm and RICOH XR RIKENON 50mm F2 L |
ずいぶん前になりますが、HP (Hewlette Packerd)社の30周年記念モデル15C Limited Editionがやってきました。
1行表示は微妙ですが12Cと同じ構成なので小さくまとまっており使いやすい。
ただし、ボタンの押し心地は良いとは言えない。HPの日本販売代理店のJuli社から合計600台の販売が予定されていますが、日本語マニュアルに関しては未定なである。
JuliからのHP 15C LEを購入すると特典として製本マニュアルが有償で入手可ならば1台購入しても良いのだが、未だに未定なのだ。添付マニュアルは英語と言う事で面倒なので、PDFで配布されている15C LEの古いマニュアルを印刷して使っている。
両面印刷対応のHP 990CXiプリンターでA4用紙に両面印刷したものを2穴パンチしました。HP 15C LE 開封
ここからはUSポスタルノーマル便で2週間掛けて到着したHP 15C LEの開封画像をどうぞ
到着直後
到着したHP15C LEを封筒から取り出し
透明樹脂ボックスをから取り出し、化粧ボックスを開封
下段の中身チェック
梱包問題なのかHP 15c LE Scientific Calculatorと書かれたCDの紙ケースが破れている
最下層に入っていた英語マニュアルを取り出し、結構なページ数があるが数十年前に出て居た日本語マニュアルと同じ内容だった。
HP 15C LEを取り出し
液晶表面を指で触れた回りが何か表示されるような状態だが、表面を綺麗に拭き取るとこの症状はなくなった。
裏フタを開けると、CR 3032のボタン電池が2つ入っており、リセットスイッチと通信用受け口が見える
HP 15C LEを比較
並べて見ると似たり寄ったり
HP 15C LEの左のケースは内側の樹脂が堅そうだ
下のHP 15C LEケースは中奥にある折り返し部がまだ堅いので奥まで電卓が入らない
HP 35sとHP 15C LEのCollaboration
購入当初からの積み重なった問題を解決する為にペンタックス 大阪サービスセンターにK-rを預けた。
問題の症状は購入当初から発生していたモノを含めて以下に箇条書きしておく。
- シャッターを切ると2回何かが動く音がした。
状況に関わりなく高頻度で発生し、体感平均では5回に1回である。
これは購入当初から発生していたのでこういうモノなのかと思い込んでいたモノであったが、大阪サービスセンターの受付で応答した人によると異常動作だったようだ。- 撮影を続けてボディーが温く発熱している状態でシャッターを半押しするとミラーだけが勝手にジャカジャカ動いた。
撮影先でコレが発生すると電池を抜き直し、電源を入れ直ししても症状は緩和せず。
AF(オートフォーカス)を聞かせようとシャッターボタンを半押しにするだけでミラーが動き撮影タイミングを逃すことが何度もあり。
シャッターボタンを押し下げるとミラーかシャッターが複数回動作するが撮影は1回であった。- 自宅で何度もシャッターを切ってテストしていると、ミラーが上がったまま停止した。
あまりにも衝撃的な出来事で冷や汗が出そうであった。
電源を何度入れ直しても液晶表示されず、ミラーも落ちてこないままであった。
その後、電源を落とし電池を抜き直し、電源を入れるとミラーが落ちてきた。- このほかにも数点問題点があったが割愛
「3」の症状があまりにも衝撃的だったためにペンタックス 大阪サービスセンターに修理を依頼し1週間で帰ってきた。
がしかし!
問題が発生した。
ボディーから10cm程度離れてファインダーをのぞき込むと、中央右側に大きなゴミが2つ付いている。
ミラー側に付いているのだろうかと正面からのぞき込むが無し。
ボディー内部に付いたゴミであった。発見から二日程度後にペンタックス 大阪サービスセンターに持ち込み確認をさせると内部に付いたゴミだそうだ、このようなミスは追求しても仕方がないのでさっさとゴミ取りをして持って帰れるかと確認すると預からないと直せないという事であった。
これまた、押し問答しても仕方がないので修理預けてきた。ペンタックスの修理上がりにはおまけが付くという話を何度かネットで見てきていたのだが、まさか私が経験するとは思わなかった。
ノートパソコンで資料を見つつメモを書き留める場合、手許灯が必要となり長らく探していた。
当初は口コミと実際に使っている方からのお薦めもあってRL-BU28BKにしようかと思っていたがヨドバシカメラでこれらを比較テストしてみた所、エレコムのUSBライトが同等の明るさを持っている感じがしましたので、エレコムのUSBライトを購入しました。
オフィシャルでは70lm(ルーメン)と書かれていたような気がしますが、実際は40lm程度ではないでしょうか。
それにしても、手許灯としては十分な明るさがあり、この明かりだけで小説を読んでいても目が痛くならず、思った以上に広い範囲を照らすので有用性が高かった。
100鈞で購入した単三電池2本を入れて使うポータブルUSB電源をつかい、ライトの位置を60cmほど高い所に設置すると雑誌も楽に読めた。
ライト点灯サンプル
以前、自作UVライトにて黄変を解消するという記事を書いたが、1週間近く光を当て続けても解決出来なかった。
今回は初心に戻り太陽に晒すテストを行った。用意するのは以下の通り
- アトムレンズ
当然ながら黄変したアトムレンズ(放射能レンズ)が無くては話になりません。
ASAHI PENTAX Takumar F=1:1.4 50mm- ペットボトル
洗浄済みの1.5リットルペットボトル- サランラップ
- 輪ゴム
- 厚手の強力両面テープ
転倒防止の為にペットボトルの底に貼り付けて使用
ペットボトルの底の部分にレンズを置いたときに3cm程の高さにサランラップを巻き、不意な強風に煽られても風でサランラップが剥がれないように輪ゴムで固定するだけの簡単なお仕事です。
というわけで、先日の18日に朝から晩まで太陽光に晒し続けたアトムレンズ(放射能レンズ)を室内に持ち込み目視確認をすると、ソレまでは明らかに黄色だった色が薄い黄色になっているような気がしました。
テスト前の色を撮影してチェックしていなかったので「気持ち」だけにしておきました。
今日も一日追加チェックを行い、この上で系か判断をしたい。
ペンタックスサービスセンターの不手際により、内部にゴミが入ったK-rを再修理に出して戻ってきたのだが少々困っている。
今回の引き取り時、ボディー頂上に塗装剥げが見つかったのだ。
預ける際に写真撮影等をして確認していなかったので、私や担当者どちらも塗装剥げについて何時の時点で付いたのか分からないし、押し問答をしていても埒があかない。
白ボディを購入した時点から表面塗装が禿げるのは織り込み済みだったので、さっさと引き取って持ち帰ってきたのが、えーと何時だっけ?
昨日だったかな?本題
通常のレンズを装着し電池を付けて電源を入れると必ず絞り値がF8.0になる。
また、ズーム倍率によって自動的にF値が増えて行くのだが、レンズの絞りがF3.4-5.6である場合、最広角時にF5.6に設定する。
この状態でズームリングを回して行くと、途中でF4.6等に落ち込むのだ。
F5.6 -> F4.6 -> F5.6
とこのように途中でF値が落ち込む不思議な現象が発生しているのだ。この二つの症状だが、サードパーティー製のSIGMAの28-80ズームレンズだからなのかもしれないなと思いつつも、純正キットレンズに交換しテストをしても同じであった。
一眼レフの経験が少ない私には分からない症状なのでサービスセンターに問い合わせをする予定だ。
当初の修理で1週間預かりで「内部基板入れ替え」修理上がり。
修理によってカメラ内部にゴミ付着したのに気づき受け取って数日後の先週中頃に再度K-rを預けて今週の月曜日の10月17日に修理から戻ってきたK-rなのだ。なのだが…、またもやミラー板上がりっぱなし病が再発した。
修理上がり後に写真50枚だか100枚だかしか撮影してない状態で再発だ。
再発状況
専用電池満充電
肌寒い深夜の夜11時頃から市街地でPENTAX-Mタイプレンズで撮影をしていた。
シャッターボタンを押した後のミラー板が下がってくるタイミングが何か遅いのに気づく。
漠然とした不安を感じつつ撮影を行った所、ミラー板上がりっぱなし病発生した。
液晶ブラックアウト、電源オン、オフするも無反応だが、既に経験しているので電池を入れ直してから電源を入れてミラー板が落ちて来て動作するようになった。
XR RIKENON(リケノン) 50mm F2.0レンズがMモードでしか絞り連動が正常に動作しないので、リケノンレンズの自動絞り機構のレバー部分を取り外すことにした。
手順
- レンズ裏のネジを4本取り外す。
- 取り外した裏フタに付いている自動絞りレバーに付いているバネを慎重にピンセットで取り外す。
バネは大変もろいので無理をしない。
元に戻す時のことを考えてムチャをしない。- 自動絞りを固定している樹脂輪を取り外す。
精密マイナスドライバーをつかい、外側から全体的に浮き上がるように取り外して行く、下手に片側を浮き上がらせると簡単に破損するので気をつける。- 自動絞り連動レバーを取り外しす。
- 裏フタと元の通りにレンズに組み付けて完成
一番気をつける部分が「3」だ。
この樹脂輪は本当に脆いのだ。作業写真
レンズ裏のネジを4本外す
ネジを取り外すと裏フタ、本体と別れる
裏フタの自動絞りに付いているバネを取り外す
取り外したバネ
大変脆く表面に付いている油を劣化させないように素手ではなるべく触らないようにする。
外側から精密ドライバーなどを隙間に入れて、全体的に樹脂輪を持ち上げて行く
写真では片側を極端に持ち上げているが、このようなことをすると樹脂輪が破損する
カメラボディーとの絞り連動レバーを抜き取る
樹脂輪が取れると絞り連動レバーを取り外す。
この後レンズを組み立て直して一連の改造作業終了となる。これで、自動測光連動が効くので好きな絞りで撮影が可能となる。
パーツ保管
取り外したパーツは100鈞で売っているチャック袋に入れ、どういったものであるのか明記して保管した。
忘れた頃にどういったものか判断出来るようにするのは大事なのだ。
M42レンズは初期のトリウムレンズから手を出し始めて
ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm 1:1.4 トリウムレンズ(放射能レンズ)
PENTAX-M 1:2.0 50mm
RICOH XR RIKENON 1:2.0 50mm L
SMC TAKUMAR 1:1.8 55mm
と立て続けに50、55mを購入し続けてしまいました。
この4つのレンズを合計して1万円程度でしょうか。
お買得価格での購入が出来る故の衝動買いでしょうか。この購入したレンズの内、性能に疑問を持ち手放したのがPENTAX-M 1:2.0 50mmだ。
後ろタマのsmc(Super-Multi-Coarting)へのカビ食い後が気に入らなかったのだ。レンズを分解し、風呂場のカビ取りバブルスプレーをにつけ込んでもカビが取れないなと思っていたら、カビ食い後だと解ったのでAPS-Cで映らない位置にカビ痕を移動し全く映らないように下のはよいが、この頃はMF(マニュアルフォーカス)と50mmという距離制限が今一理解出来なかったのだ。
唯一のPENTAX純正Kマウント50mmレンズだったので残して置けば良かった。さて、今回新たに購入したSMC TAKUMAR 1:1.8 55mmですが、どうにもこうにもノイズなノイジーな感じがする。
どういう意味かというと、前日に同一場所で撮影したRICOH XR RIKENON 1:2.0 50mm Lと比べてフォーカスが緩く、10mを越える距離でのフォーカスはぼやぼや、30mを越えるフォーカスでは全くピントが合わず、どの距離の被写体でも全体的に微妙な砂粒子のようなノイズが掛かっているように感じるのだ。
お気に入りお馬鹿だけど可愛い子レンズのSIGMA 28-80 1:3.5-5.6 II MACROよりもノイジーでフォーカスがダメな子なのだ。MFが下手?確かにソレはあるかもしれない、SMC TAKUMAR 1:1.8 55mmは今まで使ってきたレンズよりもフォーカスがシビアなのかもしれないが、現状は手持ち50mm台レンズでは一番フォーカスが合わなく、粒子ノイズの多いダメレンズである。
主に中之島公会堂周辺での作例
2011年大阪水都祭り 大阪市中之島公園周辺 ラバーダック含む
縮小し直すのが面倒になったからというわけではないが基本横幅1200ポイントに揃えている
放水装置がある天神橋側、ご婦人とのサンポ
声を掛けて撮影させて頂きました。
ふわふわした毛がとても良かった。
放水装置がある天神橋側の展示
草地に赤青黄緑などをベースのツートンカラーの台が酔いされており、コップに入ったオセロを並べて遊べるという展示発表
中之島公会堂を描く
とても気持ちの良い絵を描かれていたので、会話をしつつ撮影をお願いしました。
原寸サイズ
http://pentax.photoble.net/?exif=111024002一度通り過ぎた後に戻ってくると残念ながら乗り遅れたようです。
気取ったチワワ
イベント時期としてはとても楽しいチワワ軍団だ。
大阪水都三連続日イベントの最後を飾ったブラスバンド
このブラスバンド演奏中に中之島公会堂の大ホールで寄席が始まったのだが、楽団としては彼らが最終組であった。
保護色
同じK-rユーザーの方のカメラを被写体にさせて頂きました。
お礼に、私のカメラにメモリーカードを入れて自身の撮影もして頂きました。原寸サイズ
http://pentax.photoble.net/?exif=111026002集合
Blogなどで交流をされている方々が集まり、レゴブロックのジャックランタン、魔法使いアヒルちゃん、ミニアヒルちゃんなどの合作です。
私もノーマルアヒルちゃんで参加しました。2011年 大阪水都 震災復興イベントとして8日展示されることになったラバーダック
2010年展示中に穴が開いて一時はどうなることかと言われていたが、2011年の今年も何とか頑張ってくれる事になった。
有る方から聞いた話ではこの素材は耐用年数は二年という事で今後の展示は難しいという話だ。ちなみに、巨大アヒルちゃん(ラバーダック)を維持する為に体内据え置いた送風機で24時間外気を取り込んでいるという事だ。
24時間8日連続で稼働させると言う事で燃料も大変な金額であろう。
巨大アヒルちゃんの重量は4トンだそうだ。童話風
撮影時には気づかなかったのですが、アヒルちゃんの形に添うように葉が取り囲んでいます。
これから何がが起りそうな口と赤鼻が印象的です。こう言うのは出来れば狙って撮影したい。
現在の閲覧者数: