2012年

5月9日 徒然、ivyにシステム入れ替え

5月11日 CrystalCPUIDが「Ivy Bridgeシリーズ」で使えないのならば

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5月9日 徒然、ivyにシステム入れ替え

徒然

5月徒然に

ivyにシステム入れ替え

長らくLGA775 Q6600 2.4Ghzシステムで使ってきました。
夏の発熱、平常時の消費電力引き下げのためにベースクロックを266Mhzから200Mhzに落とし、CPU負荷が60%を超えると段階的に動作倍率を上げ、ビデオカードをGeForce 6600GTからAMD(ATI) 5770に交換しビデオカードの平常時の発熱を極端に抑え、アルミ製の側背面に12cmFAN装着可能なPCケースに買い換えるなど、可能な限りの対策を行いました。
しかし、CPU負荷率が5%でもQ6600 CPUに起因する強烈な発熱により、室温10度程度でもケースFANから出てくる廃熱は暖かく、35度を超える夏は熱風であり、HDD温度も40度を超える状態であった。

これがすべてQ6600 CPUに起因するとわかったのは、Ivy CPUシステムに乗せ変えた今回の話である。

結果

ivyに乗せ買え、Windows 7 x64上の常駐類等の設定をQ6600での状態とほぼ同じでの変化はあっただろうか。

ケース:正面6cmx2個の外気吸入FAN、背面12cm排気FAN共に停止、正面上面開放吸入空間5インチ、3.5インチのうち5インチ部閉鎖

空気の流れが大きく減ったにもかかわらず、側面、電源から出てくる廃熱は気持ちのよいそよ風状態になりました。
HDDの温度も変更前と比較して、5度は明らかに下がった
(モニター確認上5度以上の変化があったという事を意味します)

しかし、良い事ばかりではありませんでした。

CrystalCPUIDが使えなくなりました。
実際には使えるかも知れませんが、オフィシャルサイトで確認すると対応リストにありませんでした。
その為に何かプログラムを起動するだけで一瞬CPU倍率が最大に上がり、CPU負荷が30%程度でもCPU倍率が最大に近い状態になりました。
最終的に15%程度の負荷ならば、段階を踏み倍率が下がりました。
私としてはCPU負荷50%未満なら倍率上げたくないので何とか改善したい。

今回、用意したシステムは以下のとおり

CPU ivy i5-3450S 2.80Ghz 6MB Chache LGA1155 65W

MotherBoard BIOSTAR TP67XE
(BIOS UPDATEでivy CPU対応、ivy CPU以外のCPUで無ければBIOS UPDATE不可能)

Memory Card
4GB x 4
(4GB x 4 = 16GB)

変化

Before

After

ケーブル、ボード類装着していない写真ですが、実際に装着した後もすっきりした絵になりました。
マザーボード取り付けケーブルが中央ではなくなったのが好印象。
内部SATA接続コネクターが側面に突き出しているので、PC動作中にケーブルを取り付けるとのは事実上不可能となりました。
CPUヒートシンクを添付された純正にして高さがなくなったのが大きな理由です。

作業

Q6600システムから入れ替えるために

手始めにインストールしているアプリ、ID、PWをまとめました。

次にケース内部を豚毛のついた掃除機の先で静電気発生しないようにしつつ、埃などを念入りに掃除しました。
ケース、パーツの隙間に入り込んだ埃はノズルの先端を当てて吸引するようにして埃を吸い取り、マザーボードパーツを取り外しつつ同様に処理してゆきました。
そうすると、ケースきれいになりますね!
久々に綺麗にしてあげると私も気持ちよくなりました。

その後、ケースに入れると組みにくいだろうパーツをあらかじめ組んだマザーボードを装着し、パワーボタン、リセットボタン、内臓スピーカー、LED類のケーブルを接続し、ビデオカード、電源コード、キーボード、マウス、モニター類と起動に必要な最小限のシステムで起動。

パワーボタンON

ビープ音が5つ連続、マザーボード上の8セグメント2段LEDにコード表示し、数秒後に再起動のような動作の後に同じビープ音、コード表示を繰り返す状態になりました。
焦らず急がずマニュアルで確認するも該当コード未掲載

BIOSTARサイトに行き確認するもコードの意味が見つからない。
いろいろ回りに聞くもわからない、最終的に掲示板で質問するとツワモノ達の頼りになる回答。
「マザーボードのリビジョン(Riv)は最新でもivy対応BIOSは充たっていないのでは?」
「エラー音に関してはこれを参照(BIOS 警告音一覧(POSTエラーのビープ音について))
奴らはプロか!

その後、購入ショップに持ち込みivy対応BIOSにUPDATEさせて問題解決しました。

この様な事が無いように予めショップで動作するのだろうかと質問し、開封しチェックさせたのにBIOSが古かったとは、時間的にも交通費も馬鹿にならないので多少ショックを受けました。
まあ、なんていいましょうか、こういうこともあるよね。
3980円で売られていた投げ捨てマザーですから!

CPU問題解決し気をよくしました。
気軽にQ6600で動いていたシステムHDDを繋ぎ試してみました。
動作した!
しかし、興奮は1時間と持ちませんでした。
2枚装着しているPT2の内、1枚しか認識していなかったのです。
この後、改善策を探しましたが、この他にも問題が見つかりましたので、OSはインストールする事にしました。

と言うことで、こんな事もあろうかと、あらかじめ用意しておいた別HDDにWindows 7 x64をインストールしました。
その後、おそるおそるPT2ドライバーをインストールしますとOK牧場。
無問題。

多分ですが、PCI接続のPT2を一番外側に1枚装着し、マザー起動&終了し、2枚目のPT2を内側に装着し再起動してからPT2のドライバー群を入れたために、マザーボード側の認識問題がパスされたのではと想像します。

PT2の問題解決すれば早い。
他の常駐アプリ郡、編集ツールなども入れて行き、現在HPの更新が可能となりました。
Widnwos 7 x64のアップデートもさくさくススム君。

5月11日 CrystalCPUIDが「Ivy Bridgeシリーズ」で使えないのならば

CrystalCPUIDが「Ivy Bridgeシリーズ」で使えないのならば

Core2Quad Q6600 2.4Ghz LGA775システムから、Ivy Bridge i5-3450s LGA1155システムに乗り換えて困った。
CrystalCPUIDが使えないのだ。

どういう問題があるのか。
i5-3450sがアイドル状態(1600Mhz(1599.66Mhz))でプログラムを起動したり何かアクションを起こすと数秒〜数十秒もの間、3100Mhz(3099.35Mhz)で動作するのだ。
当然、CPU FANもうなりを上げる。

Q6600ではCrystalCPUIDを使い、CPU負荷50%以下なら最低クロックに押さえていたが、Ivy Bridgeでは同ツールが未対応なのだ。

仕方が無い。
今まで避けていたプロセッサの電源管理を利用する事にした。

 

設定画面の出し方
画面で右クリック → スクリーンセーバー → 電源設定の変更 → 電源プランの選択(もしくはプランを新規作成)からプラン設定の変更 → 詳細な設定の変更 → 電源オプション → プロセッサの電源管理
ここでCPUの動作を指定する。

根本的理由は依然と不明だが最小のプロセッサの状態、最大のプロセッサの状態のパーセンテージ指定することでCPUの可変倍率(動作クロック)を設定できる。

私の常用設定は以下である。
この状態で常にCPUクロックが最低に保たれている。
最小のプロセッサの状態 3%
最大のプロセッサの状態 50%(どんなに負荷がかかっても最低動作クロックで稼働、発熱も押さえられる)

50%から100%までの変化

深夜放送映画をエンコードしつつ、動画再生アプリで1.5倍速度で再生させつつテスト。

画面キャプチャーが前後していたので、貼り付け順序が間違っているモノがあるかもしれない事を念頭に読み進んでもらいたい。

最大のプロセッサの状態 50%

最大のプロセッサの状態 70%

最大のプロセッサの状態 80%

最大のプロセッサの状態 90%

最大のプロセッサの状態 100%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 


 

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