2012年 8月2日セミの羽化撮影、何気ない撮影、カメラ保守道具、K-5不具合と要望 8月6日 レンズ撮り比べ、XR RIKENON L 50mm F2.0 |
念願の羽化撮影完了
一度、午後7時頃にセミの繁殖場所へ行ったがさなぎが見つからなかったので、午後10時に出かけて羽化開始直後のさなぎを発見し撮影を開始する。
ストロボ(スピードライト)などを使っての撮影ではセミの目がやられるのか短時間で衰弱死するという話から、ハンディーライトを遠方から照らしつつの撮影となりました。
Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sによる撮影
羽化
この日の月
連続した灼熱日よりで空も雲一つ無く、熱による揺らめきはあるのでしょうが鮮やかでした。
セミの撮影場所
7月24日撮影
7月の撮影モノなど順不同
Ai Nikkor ED 180mm F2.8S、FinePix F100fd(モノクロ)による撮影
蝶
何気なく立ち寄った公園で蝶が飛んできました。
左羽の端が欠けて大変な旅をしてきたことが分ります。別の蝶
編み物
光が足り無いので内蔵ストロボを付けました。
しかし、これでもたりず輪郭強調、強調。阪急電車
故障しているクーラーの替えを探しに梅田ヨドバシカメラへ。
ヨドバシのクーラー単体価格が6万円以上から
これはジョーシン(Joshin)でのクーラー設置と撤去含んだ価格でした。陽炎のように景色が揺れています。
7月25日の天神祭モデルの阪急電車
このようなプレートがあるとは。
FinePix F100fd 撮影
モノクロテスト
大阪地下街(ダンジョンB1F)
FinePix F100fd B&W撮影
人魚の涙
梅田はLOFT膝元のスターバックスカフェにて
JRなど鉄道 全国お忘れ物リサイクル品大処分市
この女性は体柔らかい。阪神百貨店で7月25日から日曜まで開催されていました。
今回はどれもこれもい笑えるほど高かった。
時計、カメラどれもが専門店の中古価格と同じでした。阪急梅田駅
グレイ(GLAY)の巨大ポスター。
さて、なんの広告なのでしょう。回転世界
90度回転しただけで異世界。
アダルトチルドレン
大人には着れない大胆なシャツ。
実は子供なのか?
掲示板で話題になったので突撃購入してみました。
遮光瓶、スポイト付き
送料込み500円なり。30ml瓶のサイズは趣味で使うにはちょうど良い大きさでした。
スポイトからシルボン紙へ必要量をポタポタとこぼすだけで使えます。
シルボン紙にアルコールで湿らし、レンズを拭き上げるまで一切人の手が触れないで済むのです。予言しよう。
容器の口が小さいのでジョウロか何かを使わなければ大量にこぼす事になるであろう。
はい、補充量の3割余り零しました。
Pentax(ペンタックス)インターネットサポートに不具合解消、要望を送ってみました。
原文
1)RAW、Jpeg撮影ともに偶にシャッター速度が1/1603、1/2506、1/3205などとなるのですがどうしてでしょうか。
直りますか。
2)M42レンズを装着下状態でK-5ボディーのSRをOFFだと、電源ON時に焦点距離選択画面が出なく
また、SRをONにして焦点選択後に、三脚据え付け撮影のためにSRをOFFにすると焦点距離が「−−」となってボディー液晶表示、撮影後データ記録ともに無くなります。
改善出来ますか。
3)K-rでは出来ていた事ですが
AFで対象物を補られず過ぎ去った際に一度半押しを解除し、再度半押しでAF動作させると逆方向にAFが動きすぐさま対象物にフォーカスが合うようにならないのでしょうか。
これらを改善出来ませんか?さて、これら改善されるのでしょうか。
8月4日に一部解決しました。
ロンドンオリンピック、バドミントンの決勝進出おめでとうございます。
やっとカップヌードルが食べられる。Ai Micro-NIKKOR 105mm f/2.8S
乾星
結晶の具合がすばらしかったのでカップヌードルに入れる前に撮影。
何でも撮影しなければ気が済まない・・・、フォトグラファーは業が深い。F8絞りにて撮影
一つ解決しました。
大阪ペンタックスサポートから詳しい解説付きで返事がありました。
原因はワタシの設定ミス。LVでミラーが落ちる原因は、LVでAFを位相差に変更したのが原因でした。
カスタム設定リセットではこの部分は初期化されずに残るのです。
2つのレンズを2時間天日干しすると綺麗になったので遊んだ。
全体的に黄色がかっていたSuper-Takumar 50mm F/1.4(放射能レンズ:トリウムレンズ)が透明になるまで回復した。
コーティングが原因なのか微妙に黄色がかっているSMC TAKUMAR 55mm F/1.8は特に変化無し。
夏の炎天下恐るべしと言わざるを得まい。この写真は2時間足らずで透明になったSMC TAKUMAR 50mm F/1.4である。
追記
黄変写真を発掘しました。
昨年、201106頃の写真になりますが、目視の1/3程度の黄変です。黄変していても解放撮影では影響少ないのですが、絞り込んで撮影すると黄変の影響が強烈でカメラボディー内での調整では追いつかないほどのノスタルジック写真を量産していました。
当然、PCに移動した後でも調整しきれないので使用頻度は少なかった。追記 20120827
Super-Takumar 50mm F/1.4は解放で無限遠撮影しても遠くの風景に芯がみられる。
対してSMC TAKUMAR 55mm F/1.8は芯が何処にあるのか分らない程にトロトロで無限遠が出ていないのかと勘違いするほどだった。
F値(絞り値)は55mm F/1.8の方が大きいのにもかかわらずである。
芯が無いように見えたSMC TAKUMAR 55mm F/1.8だが1つ絞ると芯が現れた。不思議な玉である。色乗りは逆になった。
Super-Takumar 50mm F/1.4は55mm F/1.8に対してあっさり色乗り。
SMC TAKUMAR 55mm F/1.8はこってりとノスタルジックを感じさせた。SMC TAKUMAR 55mm F/1.8で撮影
1絞り
2絞り前後
3絞り前後
4絞り前後
たぶん3絞り
F1.8 解放、等倍切り抜き
前玉が小さいのでフォーカスポイントは感頼りであった。
そういえばXR RIKENON Lがあったなと何気なくレンズを装着し撮影した。
XR RIKENON L 50mm F/2.0 f2.0撮影
被写体は話題に乗り遅れまいと購入したエスプレッソーダである。
しかし、これは厳しい味である。
自宅でエスプレッソをいれて飲む愛飲家の舌には焦げ切った豆の味が印象的であった。F/2.0 解放、オートホワイトバランス調整後
以前から感じていた青色傾向を改善するためにK-5ボディー内のホワイトバランス(オート)で調整を行った。
ワタシが一番気持ちが良いと感じた調整は以下の通りである。AWB(オートホワイトバランス)で色設定を右に4移動させます。
午前8時頃に窓際でF2.0絞り撮影する場合の最適値はコレで決まりました。
ただし、1つでも絞るとどのように変化するかは試していません。
以前、2000円だかで購入したNIKON Series E Zoom 70-210mm 1:4のスカスカヘリコイドを修理するために分解しました。
必要な道具類
精密ドライバー (1本400円前後)
(適合ビス頭径 3.5mm、サイズ +0、株式会社 三共コーポレーション 時計用専用工具 No.70 シリーズ ネジキーパー)
1000円や2000円で売っている精密ドライバーセットはドライバーの先端が非常に柔らかく作られており、カメラに使うとネジ破壊の原因となる。植毛紙
ヘリコイド調整は植毛紙で行っているので、張り替えようとしてあらかじめ購入しておく。分解
まずは正面
綺麗に見えるが、微妙な明るさのライトを正面をから照らし、同じく正面から斜め見ると周囲がうっすらと曇って見える。
この辺は経験が物を言う世界だ。ボディー周囲のネジを3つ外すとこのようにスライドしてずらせるようになる。
つぎに、中央の一番へこんでいる部分のネジを4つ取り除くと前後に分割できた。レンズを分割した後に筒を抜き取った。
前玉のボディー側をの内側を見るとニコンの純正植毛紙が見えるが、これが経年劣化して圧を与えられないのでスカスカになっているようだ。
両面テープで植毛紙を貼り付ける・・・と?
スライドして外した筒を付けようとすると固くて入らない。
手探りで試した結果、筒がゆがむ原因になると思われるが植毛紙を1cm長さで貼り付けるとちょうど良いのが分かった。
植毛紙の切り貼りした場所が悪いと70mmの位置でMicro調整させている最中に植毛紙が剥がれて中に落ちるので、切りの良い場所を選ぶんで貼り付けて作業終了とした。作業後
NIKON Series E Zoom 70-210mm 1:4レンズをボディーに装着し上を向かせてもヘリコイドは落ちなくなった。
微妙な調整なので数日後には落ちてくるかもしれないが、作業当日は問題無し。
70-210までの類似Nikon(ニコン)マニュアルレンズについて使用感と適正価格を以下に示す。
Series E zoom70-210/F4.0
マクロ機能が便利である。
F4.0通しに重きを置けば解像度を気にせずにバシバシ撮影可能だ。
撮影した絵は思った以上である。適正価格 1000円
Nikon zoom 80-200/F4.5
最短撮影距離1.8mと遠く、テーブルの上の料理を撮影しようとすると椅子から立ち上がり3歩後ろに下がる必要がある。
解放から強烈な解像度の絵が撮影できる解像度番長だ。適正価格 4000円
Nikon zoom 80-200/F4S
最短撮影距離は1.2mだが思ったほどではなく、拳をめいっぱい大きく撮せる程度のレンズである。
人物など動物専用レンズと考えれば便利だが、今の基準では中途半端過である。ピント(焦点、合焦)部分は解放のF4.0からF8.0辺りまでもぼけておりレンズ印象は良くない。
F4.0通しとはいえF8.0まで解像しなければ暗いレンズ=ダメレンズである。ソフトフォーカスにすることはフィルター処理でいくらでも可能だが、シャープフィルターは絵が破綻する。
解像度の僅差を無視すればSeries E zoom 70-210がマクロ機能とともに安く使いでがある。
最短撮影距離1.8mを無視すれば解放からの解像度のNikon zoom 80-200/F4.5が最良の選択となる。何故、このように値段が高いだけの中途半端レンズが出来たのであろう。
Nikon zoom 80-200 F4.5より後のレンズという話だが、後継として考えても酷い話である。
質実剛健なNikonレンズにあって大変不思議な一品である。適正価格 2000円
不具合部分については2012年9月に写真付きで用意しました。
どの部分でも円形絞りになるJupiter-9 85mm F2.0を85年モデルを購入するまでいろいろ調べた結果を以下に示す。
ほぼ全てネットで調べられて良い時代である。Helios 44 初期の初期は絞り羽多く ほぼ円形絞り、初期途中から以降は8枚絞り
Jupiter 3 50mm F1.5 絞り羽13枚ほぼ円形絞り、ツァイス ゾナーコピー
Jupiter 8 50mm 絞り羽8枚、ないし9枚
Jupiter 9 85mm F2.0 絞り羽多数 全ての絞りでほぼ完全円形絞り
以下は購入したレンズが届くまでの感想であった。
解像度は思ったほど良くないソフト系レンズである。
完全円形絞りからくる柔らかいフォーカス、ソフトフォーカス、柔らかいボケを原因としてファンがいる。レンズ構成云々はあまり関係なく、逆光に大変弱い。90年代辺りから採用されたマルチコーティング(MC)でもこの傾向は変わらず。
解像度に関してはJupiter-9 85mm F2.0はF8辺りに絞らなければ、実売価格1400円程度のPENTAX SMC Takumar 1:1.8 55mmにすら全く敵わない。
色収差もそこそこあるようだ。要するに円形絞り以外はダメダメのレンズなのだ。
円形絞りに万単位の価値を見いだせ、当然のように壊れやすい絞り機構をメンテナンス修繕する技術、道具を所持しているかが購入意欲に大きく影響すると思われる。
前2桁が製造年
適正価格
10年前は5000円〜7000円が適正中古価格だった。
現在は1万円〜3万円が適正中古価格だ。参考
http://blog.livedoor.jp/mini_storage/archives/51636840.html
http://www3.pf-x.net/~russia/Lens-jupiter8.htm
http://www.mars.dti.ne.jp/~cianmore/archive/data/kiev-lens.html
http://www.mars.dti.ne.jp/~cianmore/GALLERY/gallery-index.html
http://www.mars.dti.ne.jp/~cianmore/GALLERY/LABORATORY/experience/LENS/index.htm
http://www.mars.dti.ne.jp/~cianmore/KIEV2-4/kiev-lens.html
日本製レンズとの比較:Jupiter 9 85mm f2.0がぼけぼけに見える
また、ルートから35mm、50mm、85mm、135mmのPentaxレンズの比較が掲載されている。これは大変良い。
Super-Takumar 50/1.4の解像度が大変高く驚かされる。
http://moonlight.halfmoon.jp/Fe/pentax/85/index.htmlソビエト(ロシア)連邦のレンズ一覧、ボディー一覧などの情報が結構細かい
http://cccpcamera.photo-web.cc/RussianCamera/Ippan/Cameraindex.html
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