2012年

10月03日 ツァイスレンズのプチ品評

10月06日 三度目の正直 Good ConditionのJupiter 9 85mm f2.0をNikonに装着するためにレンズ改造、D800用1.2倍マグニファイングアイピースに視度調整レンズを改造組合せ

10月12日 アマゾン(amazon)スリングバッグ購入&即防水処理、ドライボックスとシリカゲル購入入れ替え

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10月03日 ツァイスレンズのプチ品評

ツァイスレンズのプチ品評

Nikon D800、フルサイズを使い始めて分った事だが、フルサイズレンズの味はフルサイズで発揮される。
Jupiter 85/2.0 M42マウント用を使っているのですが、無限遠が出ないのです。
最長3mまでなので近接撮影専用。

コレは困った。
そうだ、APS-Cボディー売り払ってその金でツァイスレンズを買おう!
という事でボディーと殆ど使わないレンズ群を処分した金で購入しようとカメラ屋で試写してきました。

購入比較したのは以下の2機種、また値段の安さと広さからUltronにも興味が出ています。
Planer T* 1.4/50
NOKTON 1.4/58

ツァイスのTコーティングありなし、8mの焦点距離差これらが引っかかり衝動買い出来ませんでした。
そして、持ち帰った写真を見比べると、開放でこんなに差があるとは。

参考URL

ノクトン、プラナー(NOKTON、PLANER)など綺麗にまとめられて参考になります。
http://wildcolors.net/note/cat35/

比較しやすい色乗りボケサンプルが用意されています。
AF-S NIKKOR 50mm F/1.4G
Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
Nikon Ai Noct-Nikkor 58mm F1.2S
http://chabin.way-nifty.com/blog/2010/01/post-7803.html

以下に同撮影、中央切り抜きを用意しました。
画像が巨大なのはご愛敬。

以下の設定で撮影
撮影モード A
シャッター 1/500ss
絞り f1.4
ISO 200
データ RAW

このような全景から中央切り出しています。
サンプルはNOKTON 1.4/50開放(以下で中央切り抜き)


Planer T* 1.4/50

どちらも開放撮影ですので白黒に色かぶりが発生するのは当然です。
次回試写の際は絞り変えてテストしたいと思います。

売り場内照明が影響しているのか青い。

NOKTON 1.4/58

欄外

Ultron 2/40(これ以降の型番覚えてない)

10月06日 三度目の正直 Good ConditionのJupiter 9 85mm f2.0をNikonに装着するためにレンズ改造、D800用1.2倍マグニファイングアイピースに視度調整レンズを改造組合せ

三度目の正直 Good ConditionのJupiter 9 85mm f2.0をNikonに装着するためにレンズ改造

eBayで2回、Good Condition(良品)を買ったのにどちらも最悪品質であった。

前回は2回目のガラス面最悪Jupiter 9 85mm f2.0 USSRを写真付きで説明したので、今回は1回目のレンズを解説する。
なぜ、今頃だろう?
送料コッチ持ちで返品をした所、受け取り拒否で戻ってきたのだ。
白ロシアはベラルーシ方の出品物でした。

今回、3度目の正直、ここでダメだったらもう止めよう、eBayには二度と関わらないと誓いつつExcellent ConditionのJupiter 9 85mm f2.0を発注し、1週間と3日、10日で入手した。
到着後1月近く問題無いので掲載したい。

撮影機材

Body Nikon D800
Lens Micro-NIKKOR 105mm 1:2.8

不良Jupiter 9 85mm f2.0

ボディーの絞り類に多少ガタがありますが、レンズそのものはGood Conditionに見えました。

しかしてBlade(絞り羽)は!

不在通知から郵便局で商品を受け取りました。
当然、カメラを持ち込みその場でレンズ装着し撮影を開始。
おお、コレがゾナーの開放なのだなと一人感心しつつ撮影しておりますと円形ボケが何か変だ。
丸いはずなのに角が2カ所あるのだ。
不自然に感じつつも撮影を続行。
帰宅後、レンズを大光量LEDで透か調査するとと羽が外れを発見しました。
変だなと感じつつシュコシュコと軽快に動かすと他の羽も外れてきました。

重要点

Jupiter 9 85 f2.0は絞り羽の形により良品、悪品判断ができるのだ。
たとえ1枚でもいびつな形に見えれば円形ボケが破綻する。
そこいらにある7枚8枚羽のレンズより見苦しい絵になるのだ。

最終的に凶悪な本性を表した。

不良Jupiter 9 85mm f2.0を分解

とりあえず分解だ。

レンズを正面に見て、上側を左回り、下側を右回りさせると外れる。
きっちり締め込まれているので力を込めて回す必要がある。

ぐるぐる回して外すレンズ群と後ろ枠の二つに分かれる。
ゾナーコピーレンズだが、本家も同じようにレンズ群が前後に動くだけ、単焦点はそういやそうだなと更に一人で納得。

ネジの間に付いているスペーサーがM42一眼レフのバックフォーカス位置を決めている。
カメラの撮像面からレンズ後端までの距離が長いNikonボディー(フランジバックが長い)にNikon to M42マウントアダプターを装備し、この上にM42レンズを装着すると無限遠が出ないのだ。
少しでもフランジバックを短くするためにスペーサーを取り除きたい。
もちろん自己責任である。

レンズを分解する際にBlade(絞り羽)を破壊する可能性があるからだ。

三度目の正直 Excellent Condition

私としてはVery Good Conditionでした。
しかし、外国の方にとってはExcellent Conditonのようです。
これが国境の差か!

レンズそのものは1スジ2スジの掃除痕のようなものが見え、レンズ中にゴミ1個、少量埃が見えるが全体的には綺麗な状態だ。
ボディーは一部塗装禿げがあるものの全体的に当たりもなく程度の良い状態だとわかる。

最重要であるBlade(絞り羽)の円形絞りはExcellentと絶賛したい。
これが、Jupiter 9 85mm f2.0たらしめているのだ。

Nikonボディー用にJupiter 9 85mm f2.0分解改造

上記、不良Jupiter 9 85 mm f2.0での解説を引用したのでボディー形状が違なる。

レンズを正面に見て、上側を左回(反時計回り)り、下側を右回(時計回り)りさせると外れる。
きっちり締め込まれているので力を込めて回す必要がある。

二つに割るとこうなる。

M42ボディーのフランジバック調整用スペーサーが銀色の輪だ。
2枚のそれぞれがボディーに張り付いているので抜き取る。

スペーサーの厚みは二つ合わせて1.7mmと出た。
1枚目が1mm、2枚目が0.7mmのようだ。

最簿、Nikon to M42マウントアダプターの厚みは1mmだ。

スペーサーを取り外し、グリスの状況をチェックし問題無ければねじ込み直して終了となる。

Jupiter 9 85mm f2.0は簡単な作りである。
レンズ前群を分離させる際も前群を力を入れてねじ回すだけである。
一応、前群を分離させる前にマイナスネジで外せる部分は外した方が良い。

D800用1.2倍マグニファイングアイピースに視度調整レンズを改造組合せ

D800は視度調整幅が少ない。
私のように弱視0.2以上だとボディーの調整ダイヤルでは間に合わないのだ。

ニコンサービスセンターに出かけDK-17Cを試し購入を決定。
撮影歩きつつ日本橋にあるトキワカメラで丸窓で最大調整可能なDK-17C(視度調整 -3)を購入、すぐさま装着した。
D800の本体調整を最大にして組み合わせと際どくも裸眼マニュアルフォーカス(MF)が出来るようになった。

K-5、D200共に1.36倍マグニファイヤアイピースを使ってきた私です。
当然の流れとしてDK-17M1.2倍拡大マグニファイングアイピース)に手を出すのに数日を要しなかった。

多少周辺がケラレようが倍率アップの恩恵を身をもって知っているのだ。
マニュアルフォーカス(MF)用として入手するのは当然の流れだった。

DK-17Mを装着すると裸眼MFが出来ない。
分かっていた事だが、ゆゆしき自体だ。

DK-17C、DK-17Mを組み合わせるのは決定事項であった。

3M強力両面テープで試す

完成状態から

取り付け部凹凸にハニカム用に両面テープを貼り付けて試す。

良い感じと思いきや、ポロリと剥がれ落ち失敗。

次の手段

電子工作、現場接線に使う熱収縮チューブ(ヒシチューブ)を使うことにしました。

直径30mmサイズを1本で520円・・・高い!いえねっ1mも必要ないのです。
ほしいのはせいぜい10cmもあればいいのです。
しかし、切り売りしていないので仕方が無い。

レンズの直径は28mmか29mmだったので30mmだと本当はぎりぎりなのですが、まあいい。
これ以上のだと40mmで更に高い!
そして、収縮させる度合いが大きくな微調整がしづらいのだ。

熱収縮チューブ(ヒシチューブ)で試す(完成)

ヒシチューブを適当な長さにカットして入れ、ネジ側(後ろ側)を先にライターなどであぶり収縮させる。
無ければガスコンロの火を使ったりいろいろ。

熱を当てすぎるとせっかくのレンズやいろいろが溶けたりで破壊する可能性が高いので気をつけるて作業をする。
専用バーナーなど持っていない、慣れていないのならば火に当てるのは数度に分けてやるのが良い。

側面

前面にレンズ郡を装着

斜め横

次に正面の収縮させ、その後中央部を収縮させてレンズ同士の圧着度を増す。

斜め後面

接着剤も必要なくお手軽にできましたと。

え、下にあるワッカは何か?
失敗した分です。

レンズ同士がうまく重ならずに斜めになったのでハサミでチョキチョキとカットしてやり直しました。

10月12日 アマゾン(amazon)スリングバッグ購入&即防水処理、ドライボックスとシリカゲル購入入れ替え

アマゾン(amazon)スリングバッグ購入&即防水処理

今回の顛末

9日午前0時頃に注文したものが梱包、出荷されたのが午後6時(18時頃)で大変遅い。市内事業所に到着と表示。

10日に事業所から発送済み。

しかし、届かない。

日通航空に電話連絡するも荷物受けとっていない、東京から出荷されたのだが表示は大阪になっている等要領をえず。

アマゾン問い合わせ先に電話連絡する(ネットで連絡先を調べる)。

Amazon.co.jp カスタマーサービス
フリーダイヤル;0120-999-373
携帯電話から; 011-330-3000
ttp://www1.harenet.ne.jp/~mimjun/amazon/Amazon.html

アマゾンに日通航空で調べて貰った内容を説明しつつ現状調べて貰う、午後5時、6時頃までには連絡をするとの事。
午後5時前になっても連絡が来ないので、改めて電話連絡をし、状況説明を求めると担当者が調査中とやはり要領を得ず。
調査判明したらメールで連絡を送るように言い電話を切る。
メール、電話でも調査結果連絡無し。

11日、翌日、午前にアマゾンに電話しコレまでの対応の不備、問題を説明し電話連絡をするように言うと、正午1時過ぎてから調査結果を連絡するとの事だったので、午後1時までに連絡するように言い渡す。

午前12時40分頃に電話連絡が来る。(世界時間では午後12時40分)
担当者の言う事は荷物紛失したらしいという事。
替わりのを手配中というので、翌日午前中に届くように言い渡す。

12日、午前11時中頃に佐川急便で送られてくる。

画像付きで手順を

段ボールを開封するとベロの内側にこのような文言が書かれている。

早速アマゾンサイトで検索すると、スリングバッグのページが現れた。
はっはっは、分かっていたさ・・・くそっ。

一眼レフと比較

思った以上に細身である。

この製品は不良個体が多いという事で縫い目を調査すると糸処理されていない部分を発見した。
合成ゴム系万能ボンドを爪楊枝の握り側で塗り込んで処理した。

今回の主役撥水スプレー登場

シリコン系は汚くなるし滑るので避けて、フッ素防水スプレーを用意した。
420ml入りで540円程度だった。

購入先:コーナン

ほつれ箇所を接着剤で処理後、ベランダに持って行き撥水スプレーを表面の全ての部位にスプレーで生地に染みこませ40分放置後、室内に持ち込みました。

噂通り見た目の小ささからは信じられない程の収容能力です。

上部収納部には弁当を1個、ないし500mlのペットボトルを2個と半分程度収納できるスペースが有り。
背負うと右肩側のバッグ右側に三脚装着部位有り。

構成

中央 一眼レフカメラ D800
左 NIKKOR ED 180mm F2.8
右 Planar 1.4/50mm

カメラを入れるために取り外しておいた多目的クッションの2つをこのように配置し、カメラ後部、上部の防御力を上げた。

このままではカメラの出し入でレンズが引っかかるようになった。
上部側のマジックテープをひっくり返し多目的クッション自身に張り付かせるのがよさそうだ・・・、という事で後述を参照されたし。

早速やってみた。
マジックテープ処理をすると良い感じになった。

当然スピード出し入れ目的の後部も上面を裏返した。

上面の収納部に詰め込む

手前上部は30リットルサイズのザック(背嚢、バックパック、ランドセル、シェル、etc)用レインカバー
飴ちゃんいろいろ
駅前で配られているティッシュ
LEDライト(単三電池1本)
エアーブロアー
SD 8GB メモリーカード KINGMAX(一眼レフで高速撮影をすると500枚に1枚程度保存データがおかしくなるので非常用)
2mメジャー
リモートレリーズ

まだ、携帯1つ分程度の余裕があるので何か出来そうでもある。

上面左右にロックが有るので、チャックの開きすぎ防止になる。

最短時65cmの三脚は取り付けが不安定だ。
この辺はバッグの長さが短いので割り切るべきだろう。

携帯用の折りたたみ傘を装着するのも良さそうだ。

ドライボックスとシリカゲル購入入れ替え

カメラ専用ドライボックスは高い!
なので、食品用を購入した。

ドライボックスの素材は同一でレンズにダメージを与えない作りだ。
ダメージ与えるようなものだと食品を入れることが出来ないので当然なのである。

カメラ専用ドライボックスとの違いは
湿度計
乾燥剤
この2つが付いていない事だけである。

ドライボックスとシリカゲル合わせて
2128円
となる。

画像と説明

開封

ドライボックス9.8リットル
シリカゲル500g

シリカゲルには青粒が混ざっており、コレの色が変化することで吸湿能力を測る。
確か色が薄くなるか赤くなることで吸湿能力が下がっている(湿気を吸った状態)。

綿棒の空き容器をシリカゲルパッケージとした。

500g中の100g程度しか入れてないが様子を見ると、1週間かけて湿度が40%前半に落ち着いた。
正解だったようだ。

湿気を吸い吸湿能力が無くなったシリカゲルを回復させるには?
天日干し
皿に移して電子レンジでチン
フライパンで湿度を飛ばす程度に加熱
この3つである。

よく、店頭で袋入りシリカゲルが販売されているのだが、袋版は電子レンジで水分を飛ばしてもその水分が袋に染みつき、冷えてくるとシリカゲルに戻る。
事実上、天日干しか選択肢が無く、夏日で半日天日干ししても思ったほど回復しなかったのでシリカゲルそのものを購入することにした。

袋からシリカゲルを取り出せば同じだろう?
わたくしもそう思う…。

レンズ群を入れた

深さがあるのでズームレンズも難なく入る。

 

更に安いドライボックスがコレ

送料が450円程度だから、合算すると1140円で私のより200円程度安い。

量販店でも同程度の値段で手に入るらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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