2012年 |
Slik mini II(スリック ミニ 2)
アヒルちゃん撮影の為に急遽ヨドバシカメラで購入した小さな三脚だ。
1580円である。使えば使う程、この三脚のすごさがよく分かってきた。
スリックのHPでも語られているが、三脚を広げ胸に押し上げて安定度を増して撮影する方法がある。
私はコレに加えて三脚を折り畳み、真っ直ぐした状態で左肩に乗せ縦撮影をしている。
安定するのである。
手ぶれの原因になるモノを遠方である三脚の向こうでブレ補正を行っているのだ。さて、既におわかりであろう。
そう、この三脚の雲台は90度回転し縦撮影が出来ないのだ。
肩に乗せたり、手すりに縦になるように置いた上で三脚側を抑えるという小細工が必要になるのだ。雲台部を取り外し、普通の三脚に取り付ける事も可能だ。
ボディー約800g
レンズ 900g5000円以下の三脚添付雲台ではほぼ必ずといってイイほどお辞儀する構成だ。
それが、1580円のミニ三脚添付雲台では安定するだ。
これで、縦撮影が出来れば正に現代に舞い降りたジャンヌダルク!
という事は最後は燃えるんですか?
はい、萌えます。シャッタースピードによる選択(SS)
当初、D600を予約していたのだが、シャッタースピードが1/8000無いことを理由にキャンセルし、D800を購入した。
D800にして良かった。
秋空なのにシャッタースピードが限界にぶち当たるとは。ISO100より下のL1.0、実質ISO50に落としたが絞り値をF8にまでおとさなければ1/8000に張り付くのだ。
演奏会でのカメラ
ピアノリサイタルでのカメラ機材は考えて貰いたい
報道や撮影という腕章を付けているからといって不作法に無機質な音を混じらせるのは止めなさい。
静かな場、そこでのシャッター音は端から端まで響くのだ。
一瞬にして音楽会が台無しになった。
どうしても撮影したい?
それなら、見に来た人、奏者全てがその場にいるために掛かったコストの全てを払いなさい。
出来ないなら機材を選ぶべきだ。静音一眼レフならPENTAX、ミラー無しならミラーレスカメラ選択肢はいくらでもあろう。
私のカメラには静音機能が付いている?
ソレは撮影時に発する音のタイミングずらしてるだけで静音ではない。
ヨドバシカメラでマンフロットの3D雲台の056を確認し、カメラボディーの不調チェックにサービスセンターに持ち込んだ後、ブラブラとカメラ屋巡りをしていると見つけた。
ジッツオ 2型275(GITZO 2#275)
もしくは、
K020
という型番らしい。
店員の言う事にはコレはあまり良くないらしい。
確かにマンフロットの3D雲台を購入予定にしていた私には微妙だがヤフオクの取引価格の3割程度で売られているので失敗しても処分できると軽い気持ちで踏み切ったのだ。
さて
当初、ヤフオクで安くすまそうと考えていたのだが・・・。
もうあそこはイカン。
転売屋(テンバイヤー)に荒らされて、まともな個人取引が出来なくなった。
カメラ関係は特にレンズ、カメラ本体、その他アクセサリーに至るまでカメラのキタムラと比較しても3割程度高値で推移しているのだ。画像
手持ちの三脚(ベルボン G5300)にベルボン PH-263とジッツオ自由雲台を繋げ乗せ
ジッツオの土台が三脚よりあふれ出しているあふれ出している。
ベルボン G5300の三脚の土台は4.5cm(45mm)
ジッツオ 自由雲台足下は6cm(60mm)
そりゃ、あふれる。自由雲台としてはベルボン PH-263も大変優秀で、締め付けが弱くなってきた場合はレバーを引っ張り締め付け調整を出来るようになっている。
ジッツオほど頑丈ではない。
しかし、今風の消耗品としての軽量自由雲台では完璧な一品だ…。
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