2013年 |
パン棒のネジは8mmネジです。
適当に買って来た8x25mmの汎用ハンドルを取り付けてみました。
流石にこれは短すぎるので操作に難ありですが、適当に握りやすいグリップ付き棒をDIYショップで買ってきたり自作するのもよさそうです。
さて、必要は発明の母ということで自力で見つけた方法ですが、調べると昔からある汎用テクニックだそうです。
皆さん考える事は同じなんですね。横軸パン棒交換
少し握りやすいスクリューボルトに交換。
8x20mmスクリューボルト2個セット 約385円
NIKON AF Ai NIKKOR 24-50mm F3.3-4.5 D Lens
何気なく入ったカメラ屋で見かけ、試写をすると等倍表示が出来ないD800だからモヤッ表示でよく分からない。
長年中判など併用しがんばっていた方が24-50mmは2倍ズームで無理が無く良いレンズだと言われていたのを覚えていたので衝動買い。
購入価格は6000円を割っていました。※Dレンズなのでコーティングで暗部が沈み色乗り悪いという事もあり、個人売買ではフードまで全てセット美品でも3000円が良い所でしょう。
撮影テスト
帰路、適当に撮影しつつ撮影写真チェックを行いますが、D800の等倍らしい表示ではさっぱりよくわかりませんでした。
絞り
解放〜2段絞り事に撮影した同一写真でチェックしますと至って普通の写りです。
24mm側では3.3解放はもやーと昔ながらのレンズよろしく表現、5.6まで絞るとフィルム時代のレンズ程度に絵がビシッと引き締まり、F8にまで絞るとモワッとぼける。
50mm側はチェック微妙でしたが、24mmと同じで4.5ではモヤッ、5.6でビシッと引き締まり、F8ではだらけました。ソフト
LightRoomではレンズプロファイルは用意されておらず、レンズプロファイルダウンローダーでもありませんので、同一素性らしい24-85mm f/3.5-4.5をダウンロードして使っております。
このプロファイルを使うと24mmと50mm2つの写真での補正ではゆがんだ部分がそこそこ直線になっていました。フィルター
フィルター枠は62mmですので、安売りに釣られて購入した低品質TiANyA 62mm薄型フィルターを装着しました。
※中国製TiANyAフィルターは安かろう悪かろうの代表みたいなモノでした。現場で直ぐに曇って使い物にならなかったので1度使ったきり長期間収納していました。
フード
間違って購入した62mm HN-22を装着すると四隅にフード枠が映り込み使えず。
HB-21は仮組をすると24mmで最高に良い組み合わせだったが、前玉回転から採用見送り。
流用はあきらめ純正HB-3フード探した方が早そうだ。Mモード(マクロモード)
撮影距離ですが、最短0.6mから更にMモードで近づけますが、体感では40cmくらいですので想像以上によれません。
24-120mmDレンズと似たような最短距離でした。総合評価
24-50mmとしては特に不満もなく、さりとて良くも無し。
F5.6でピーク解像(のはず)
所詮はフィルム時代の広角より便利ズームだが、デジタルフルサイズユーザーには痒いところに手が届く便利ズーム。
上記理由からF3.3-4.5始まりという暗さ以外特に不満も無いし。
注意:APS-CではDXの標準レンズ(18-55mm等)の方が明らかに描写が上なので、換算36mm開始のこんなヘッポコレンズを使う意味はありません。重たいし最短距離遠いし良い事ありません。35mmフルサイズユーザーが手慰み程度に遊ぶモノです。
作例
NIKON AF Ai NIKKOR 24-50mm F3.3-4.5 D Lens
24mm
太陽を正面に向かえると丸いリングが登場、レンズ前に付けているダメフィルターが原因という事ではなさそうだ。
46mm F8
より大きなリングが現れる。
24mm
太陽を正面に見据える。
これも当然のようにゴーストが盛大に現れるが、現代的なレンズでは出てこないので嬉しくもある。
ズームスピードライト24mm広角使用。24mm
Mモード最短撮影でこのサイズ。
フルサイズでは撮影範囲広く寄れない。
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