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2013年

11月11日 フィルムスキャニング方法

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11月11日 フィルムスキャニング方法

フィルムスキャニング方法

安く手軽に簡単にフィルムをPCに取り込む方法のご紹介です。

多分、スマホを持っている方には一番安く出来る方法です。

材料

  1. スマホ
  2. スマホ高さ調整ツール
    スマホ横に置き、スマホ表面より2cmほど距離が取れるなら消しゴムなどでもOK
    スマホに密着したような状態で撮影すると、スマホの格子状模様が映り込む。
  3. デジカメ
    マクロレンズ必須、通常レンズでも撮影出来ますが、0.5倍(1/2倍)程度の撮影能力が無ければフィルムを大きく撮影出来ません。
  4. 三脚
    カメラを真下に向けられ、(撮影状況に最適な)高さが取れるモノ。
  5. フィルム
    ポジフィルム(リバーサル)、ネガカラー、ネガモノクロ(黒白)どれも可能
  6. ガラスネガキャリア
    ヨドバシ等のカメラ屋で700円程度で販売されています。

カラーライトなどの液晶面が白発光が可能なツールをGoogle Playでダウンロードします。

平たい床に白発光させたスマホを置きます。
左右に消しゴムなどでスマホ表面から2cmほど高くなるように台を作ります。
作った台にフィルムを挟んだガラスネガキャリアを置きます。

三脚にセットしたカメラを真下に向けて取り込みたいフィルムの真上で丁度良い位置にセットします。
この際、フィルムを画面目一杯に広げて読み取れるようにします。

設定出来ないカメラでは仕方有りませんが、フルサイズカメラの設定は以下の通りにします。
Mモード(マニュアル、Manual)
感度 ISO100
絞り値 F8

フィルム面にフォーカスをセットします。
室内のライトを消して出来るだけ暗くします。
この状態で初めて露出を設定します。
スマホ面発光以外の明かりが入ると露出調整がおかしくなるからです。

露出によって色が微妙に違いますので、露出だけ変化させて撮影したのをPC上で取捨選択すると良いでしょう。

Jpeg保存しか出来ないカメラでは撮影雰囲気がニュートラル、ダイナミック、風景等をその都度最適だろうと思う設定で撮影します。

簡単説明

材料はスマホ、三脚、カメラ、ガラスネガキャリア、フィルムです。

スマホを白面発光させ、2cmほど隙間を空けフィルムを入れたガラスネガキャリアセット。

三脚に乗せたカメラで撮影し編集保存で完成。

撮影

今回はJpeg撮影データから編集しましたが、可能ならRAWデータから編集します。

被写体は赤側鉄橋(大阪)。

ACROSS 100
ISO100フィルム

黒白(モノクロ)ネガフィルムを撮影

現像ツールを使い
色を反転(白を黒に、黒を白に)し、背景の空の白と黒色が綺麗に出るように色を微調整
回転ツールで左右のズレを修正
余分な周囲を切り捨て

FUJI FILM Velvia 100F
ポジフィルム(リバーサルフィルム)

読み取り時の露出調整で3枚撮影し背景の青と手前の陰が自然に感じるのを選択
回転ツールで左右のズレを修正
余分な周囲を切り捨て

簡単な調整のみ

被写体は
2013年9月22日開催された「kobeポップカルチャーフェスティバル(新長田駅前鉄人28号広場)」の等身大鉄人28号像。

ACROSS 100
ISO100フィルム

細かい調整説明は前記を踏襲していますので割愛します。

諸々省略し、完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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