2015年 |
長年悩みつつ購入見送っていたバッテリーグリップ(縦グリ)ですが、とある方の刺激により購入しました。
D800、D800E、D810対応の互換バッテリーグリップで「NEEWER カメラ/一眼レンズカメラ用 バッテリーグリップ/バッテリーケース」となります。
消費税8%の影響から昨年より1000円近く値上がりし、税込み5,350円でした。検索ワード:NEEWER D800、D800E、D810、D810A用バッテリーグリップ(縦グリ)を買って見た!
※怪しげな互換バッテリーグリップですから、販売時期によりそれぞれ別バージョンが有るかもしれません。
※購入時期によってボタンの押下量等違う場合は「こんなもの」と諦めましょう。互換バッテリーグリップの問題点
利点
- 安い!
純正はどんなに安くても税込み3万円前後しますが、互換品は高くても1万円です。
そのかわり、防滴能力が無かったり1年も経たずに壊れる可能性有り。- 縦撮影の簡便である。
縦撮影が楽に出来る様に購入したので当然です。- バッテリー挿入の自由度である。
通常はカメラボディーに1個、バッテリーグリップに1個挿入しないと使えません。
電源スイッチを切った(OFF)状態で以下の2パターンが可能でした。
1)ボディーに1個だけ
2)バッテリーグリップに1個だけ
純正、互換性共に通常はこのような事は不可能といわれておりますが、何故かできました。- 自然放電しないのである。
互換バッテリーグリップで良く言われるのが、一晩でバッテリーが放電しきるという話である。
想像するにIRリモコン(赤外線リモコン)搭載品で起こるのだろうと考え、IRリモコン非搭載のNEEWER販売品を選択した。欠点
- バッテリーグリップ通信コネクター部の押さえ金具が微妙に膨らんでいる。
精密ドライバーで抑え付けて歪み少し修正しました。- 取り付け時に微妙に揺らし捻ってやらないとコネクターが正常に刺さらずに通信不可能である。
- 取り付けネジが中央左よりなので右側を引っ張るとボディー1mm程度のガタが出る。
- シャッターボタンの押下量が浅いのである。
半押しからシャッター切れるまでの感覚がカメラ本体と比べて極端に浅いが使ってよほど気になるほどでは無い。
バッテリーグリップの全スイッチON/OFFする切り替えスイッチもオモチャのようであり、シャッターボタン全体が取り付けガタ少しあり。- 十字キーの反応が過敏である。
実際の使用では特に問題無い。
十字キー中央を押下に割り当てているからかもしれない。- 純正大容量バッテリー非互換らしい。
バッテリー挿入口が完全コピーでないらしく、大容量純正バッテリーが搭載出来ないらしい。
※ 互換電池、充電池ホルダーを純正バッテリーグリップに搭載する事が出来ないのは確定だそうだ。- 将来の不安である。
購入し1週間と経っていないので何とも言えなく不安だ。
作りが安っぽいではなく、安く作ったから安く売られているので耐久性類はそれなりだろう。
純正だと3年は問題無く使えても、値段なりですから1年近く使えれば良いと考えております。取り付け写真
純正に有る、つや消しや斑模様の塗装に違和感無し。
ただ、グリップゴムは埃やゴミを寄せ付けるらしい。NIKONコラボリュックに入れようとするとバッテリーグリップ分大きくて張り裂けんばかりに膨らみました。
カメラの左肩、バッグの上部には取り外したバッテリーグリップを入れる為だろうか丁度入るスペースが有ります。
ですが、取り外して入れようとすると通信コネクター破損対策に保護キャプ装着必要です。
出し入れする度に分離するのは面倒ですので、やりたくありません。
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